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もっと【sm】 ページ2

すぅ、と本を片手に寝てしまっている私の彼氏
私は本を片ずけて毛布をかけてあげる

毛布をかけようとした時、少し悪いことを思いついてしまった
いや、ばれなきゃ犯罪じゃないって言うし…

「うわぁ…本当に綺麗な顔をしてらっしゃる…肌も真っ白けっけ…」

そう、それは顔を見つめること
起きてる時は顔を近づけるだけでも怒られちゃうからね
そんなところも可愛いんだけど

「睫毛なっが…目大っきいねぇ…」

顔をペタペタと触ってしまう
触り心地がめっちゃいい…ずっと触ってられる

「っふぁ…やば、これぇ」

頬っぺたをくっつける、所謂頬擦りをする
あかん…これ、めっちゃ気持ちいい…溶ける
彼のすべすべふわふわな肌がすぐ近くで感じられる

「っ〜!好き、大好き、愛してるよ〜!」

何て言うんだろう…母性本能?
彼の全てが愛おしく思える

満足した…今日分、いや一週間分の彼を補充できたと思う

「もっと触れ合いたいな」
ちゅ、と鼻にキスを落とす

「おやすみ」

そう言い残し、私は自室へ戻った


彼がずっと、起きているとも知らずに


「…っ、はぁ…心臓に悪い、全く」

泣いた屑【ut】→←甘いコーヒーと苦い砂糖【gr】微※



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作者名:膠コウ | 作成日時:2021年4月18日 18時

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