ただ泣いて笑って

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？「Aさん、これよろしくお願いします」


貴「あっはい！」


？「もし間に合いそうになかったら僕を呼んでください」


貴「あははっ(笑)大丈夫！田中くんの手、借りなくてもできるよ〜だ」


田「さすがですね(笑)じゃあよろしくお願いします」


田中くんとは同じ図書委員会でね、そこから仲良くなった
真面目で気さくな人でとても眼鏡がよく似合ってらっしゃるの。(笑)


貴「ふぅ…終わった」


？「おっ！チラシ貼り終わったか」


貴「え？あ、松田先生！終わりましたけど…？」


先「悪い！職員室に寄ってクラスの奴らの教科書、教室まで運んでくれないか？先生の机に置いてあるから！」


貴「わかりました！」


先「悪いなぁ、助かるよ！」


この松田先生は私のクラスの担任の先生！
明るくて元気で優しい国語の先生だよ

怒るとちょっと怖いけどね(笑)


先「重いから誰か誘ったほうがいいかもだ汗」


貴「大丈夫ですよ〜！」






私はかけ足で職員室に向かった。

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