ただ泣いて笑って

新学期 ページ1

私はAA

誰とでも仲良くなれるけど
最近ちょっと人見知りが激しくなってきます…


ごくごく普通の女子高生
今年から高校二年生になります


？「Aーっ！」


名前を呼ばれて振り向くと
そこには親友の茉尋(まひろ)が手を振ってた


貴「あ〜！茉尋！！」


私も勢いよく手を振った


茉「やっと春休み明けたわ」


貴「やっとだね！新学期だねワクワクする〜！」


茉「…さすがだねあんたは(笑)」


空を見ながらそんなことを言う茉尋を私はチラッと見た


貴「え？どうして？」


茉「クラス替えもないのにワクワクもクソもある〜？」


貴「まあそうだけどさ〜」


そうです
私達の高校は珍しい専門学校でクラス替えはありません！あっても席替えくらいです(笑)


？「あっ、おっはよーー！茉尋とA！」


茉「ほんと朝からうっさいわね〜」


貴「おはよう、川原くん」


川「ねぇA〜、いい加減俺のこと下の名前で呼んでもくれてもいいじゃん！あ、茉尋よりうるさくないから」


貴「う〜ん川原くんが一番呼びやすいから…ごめんね」


川「うんですよね(笑)そう言うと思った！んじゃまたね〜！ 茉尋行こ〜」


茉「じゃあ聞くなよ馬鹿なのかお前は。じゃあねA！何かあったらLINEね！」


貴「うん！後でね〜！はーい、茉尋ありがとうね」


茉尋と川原くんは付き合っています。
二人は私の憧れです。
二人とも素でとっても楽しそう


私といえば恋なんて高校にはいって
なにもしてないんだ


そんな私は勉強や委員会活動が
とっても楽しいの！


変わってるかな？(笑)







そんな私を変えた。今日この日。
あなたに出会って。

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