□キスシーン ページ24
飛貴「ゆずちゃーん」
「んー？」
飛貴「見て見て」
「えっ、すごいじゃん！」
飛貴「ふふっ、でしょー？でねでね、俺はねゆずちゃんのこと心配してんの」
「なんで？」
飛貴「この映画ねー、キスシーンあるの」
「原作読んでるから知ってる」
飛貴「俺のキスシーンがあるの」
「うん」
飛貴「ゆずちゃん相手役の方に嫉妬しちゃだめだよ？」
「しない」
飛貴「そんな即答しなくても…」
「お兄ちゃんとかだったらなんか複雑だけど、別に飛貴くんがキスシーン撮ろうが龍我が撮ろうがなんとも思わない」
直樹「俺のキスシーンは？」
「気にしない」
大昇「金田一でキスシーンあるんだけど」
「え、はじめちゃんの美雪とキスすんの？やめたほうがいいよ」
大昇「美雪じゃないけどね」
「あそう」
雄登「興味無さそうだな」
「えだって金田一でキスシーンとかありえないじゃん。あのドラマそんなんじゃないよ」
「飛貴くんの相手役だれ？」
飛貴「白石聖さん」
「まじか……」
飛貴「えー嫉妬するー？」
「羨ましい」
飛貴「ふふっ」
「飛貴くんが」
飛貴「俺がかいっ！」
一世「Aずっと好きって言ってたもんね」
「そう！！」
「白石聖さん好きなの！！ねね、楪って人が好きって言ってましたって伝えといて」
飛貴「分かった」
後日、
飛貴「白石さんが、ゆずちゃんと会いたいってさ」
「えー！！えっ、、、」
飛貴「嫌なら断るけど？」
「会いたいですっ！！」
龍我「よかったじゃん」
「今日命日かもしれん」
一世「今日命日だったら会えないよ」
マジレスされた
「白石さん初めまして。楪Aと申します」
聖「Aちゃん初めまして。白石聖です」
「今日はありがとうございます」
聖「えっそんな…泣かないでください」
「うぅっ…ごめんなさい」
聖「実はね、私Aちゃんのファンなんです」
「えぇ！えっ…白石さんが…(泣)。ジャニーズ続けててよかったです」
聖「だから、浮所くんに聞いたときは私もめっちゃ嬉しかったの」
その後、聖ちゃんと連絡先を交換していただいて別れました
「ふふ〜ん、聖ちゃんと連絡先交換してもらったんだ〜」
大昇「よかったね」
「あのねあのね、聖ちゃんね、私のファンなんだって」
大昇「あ、そうなの？よかったじゃん」
「まじでジャニーズ続けててよかった」
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作者名：しゅうか | 作成日時：2022年7月30日 20時
