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第150話 ほんとに? ページ7

部屋に入って、部屋の鍵をしめる



ユウキ「んーーふかふか!」

ベットにダイブするユウキ

トントン「子供かw」

笑って見せるが...ヤバい

お分かりだろうが、俺は童貞

誘ったものの...うまくできるか...


ユウキ「そんな心配そうな顔しますぅ?童貞っぽいですね」

トントン「うるさいわい、つかなんで童貞って知っとるん」

ユウキ「鬱先生が」

トントン「あいつ...仕事増やす...」

ユウキ「んふふホントだったんだ、じゃあ...童貞のトントンさん」


"俺でそれ、卒業しちゃってください?"


そう言ってベットの上で腕を広げ

完全に誘ってくるユウキ


あ"ぁ"クッソ...


トントン「エーブイの知識しかないけど、頑張るわ」

ユウキ「頑張って下さい、まぁ俺貴方になら何されても良いですけど」

トントン「言ったなお前」


広げられた腕、手に指を絡め

その体をベットに完全に沈ませる


トントン「覚悟せぇよ?」


ニヤリと笑えば、俺の下で悪魔は

頬を染めて微笑んだ





 ー ー ー ー ー

数時間後

ユウキside



ユウキ「トントンさん、ほんとに童貞ですか?」

首の紅い花を撫でながら灰色のTシャツを着なおして寝転んで聞く
 
トントン「今さっき卒業しましたけどね、何でそう思うん?」

シャツを着なおして、俺の横に寝直すトントンさんの手に指を絡める

ユウキ「上手すぎだし...その、かっこよすぎた、から」

トントン「はえーー、お褒めいただきありがとうございますぅ」

優しくキスをしてくる、ほら、そういうとこですって

あぁもう、かっこよすぎるんですよ


ユウキ「...ギュッてして、下さい、そのまま、寝ましょう?」

トントン「ふっ、仰せのままに」

愛しそうなその目、俺だけにくださいなんて

女の子みたいな言葉は飲み込んで

俺はそっと、彼に甘えて眠った



 

第151話 (性も懲りなく思い付き)→←第149話 宵の、、、



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作者名:夜月ルナ | 作成日時:2020年3月23日 18時

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