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第168話 地下の秘密1 ページ26
数時間後 昼 城内1階
ユウキside
朝御飯を遅くに食べたので昼御飯はいいとして
書類を少々片付けて、城をぶらぶらと歩いていた
北側の階段から1階に降り、1階を一通り歩く
王の間の扉の外からフラりと目をやった玉座は
今日も綺麗に輝いている
反対の南側の階段に行ったとき、鬱先生を見かけた
ﾕｳｷ「あ、鬱せんs....ん？」
声をかけようとした彼が、階段裏に消えていった？
俺はそっと、階段裏を覗く
ソコには小さな下へ降りる梯子が微かに見える下へ続く扉がある
巧妙に見えにくいボタンが扉のうえにある...ので、押して開けてみると
微かに青い独特な炎を灯した彼のランタンが下に見えた
ﾕｳｷ「何があるんだろ...」
好奇心に弱い俺はそっと梯子を降りる
扉を閉めておこうかと思ったその時
勢いよく、すぐ頭上の扉が閉じられる
その勢いで梯子から足を滑らせた俺は
ﾕｳｷ「えっ....えぇぇぇっ！！？」
まっ逆さまに落ちることになった
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年3月23日 18時
