検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:21,446 hit

第166話 甘えん坊 ページ24



ユウキside



ロボロ「なんやろ、パジャマパーティーみたいやな」

ユウキ「夜に人を部屋に呼んで第一声がそれですかロボロくん」


現在夜の9時、宣言通り夕飯一緒に食べて

そのあとは各々仕事してて、今現在部屋に呼ばれました


オレンジの浴衣かぁ...寝間着も和服なんだねロボロくん


シャオロン「お!ユウキ〜!」

多分改造し作られた二人の部屋を繋ぐ扉からシャオくんが顔を出す

シャオくんは赤と白のボーダーのシャツにスウェット姿
昼とかわんないな...あんまり

まぁ俺もグレーのパジャマなので色味は変わらないんだけど


シャオロン「勝ってよかったわぁ〜ユウキといちゃついて寝れる」

ロボロ「よかったなぁシャオさん〜、さて...ユウキ」

ユウキ「ん?はぁい?」


ぼふ、とロボロくんがベッドに腰掛けた俺の腹に

顔を埋めるようにして抱きつく


ロボロ「あったかいなぁ...」

なにをされるのかと思えば、ただ甘えたかっただけか?

あぁ、でもそっか...と、この二人の過去の共通点を思い出す

二人とも、好きと嫌いの両極端を味わったことがあるんだ...

甘えるなんて簡単にできなかったんだ...


ユウキ「ん、ふふ...シャオくんもほら」

シャオロン「え、うお」

ぐいっと俺の隣に腰かけてロボロくんを眺めていた

シャオくんの頭を引き寄せて、抱き締める


ユウキ「俺でよければ、どうぞ...甘えていいですよ」


そういえば

ロボロくんは嬉しそうに更に強く抱き締めてきて

シャオくんはと言うと、耳まで赤くしてなすがままに俺の腕の中にいる


何分か沈黙が流れたあと

ロボロくんがそっと俺の服を捲ると、露になる俺の腹にキスをおとす

ユウキ「ちょっもう...くすぐったいよ、って、んぇ?」

今度はシャオくんが俺の唇にキスをする

シャオロン「なんもせず寝ようと思ったけど、やっぱ無理や」

ロボロ「俺もやわ〜、なぁユウキ」



「甘えて、ええんよな?」



ユウキ「う、ん」ニコッ




甘いなぁ、俺も、この人たちも

 
 
 

第167話 甘えん坊2→←第165話 賞品は



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 異種族パロ , 実況者   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜月ルナ | 作成日時:2020年3月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。