第3話 城の案内 1 ページ4
ﾕｳｷ「えっと、行く宛もないので嬉しいのですが...」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「まぁあれだ、少し考えておいてくれって感じだゾ」
そう言い残し、グルッペンさんは去ってしまった
鬱「はぁ...そうやユウキ、もう動ける？大丈夫？」
ﾕｳｷ「へ？あ、はい」
鬱「そっか、じゃあちょっと紹介がてら散歩いかへん？」
そう言って鬱先生は俺の手をとってにっこり微笑んだ
なぁんか...俺、女みたいに扱われてない？
ーーーーーーーーーーーー
鬱side
ﾕｳｷ「...凄い」
医務室の一番近くは武器庫だが、それより面白いだろうと思い図書室兼資料室につれてきた
案の定、並ぶ本に目を輝かせている
しかし、そっと本を取ろうとするがその手をすぐに引っ込める
鬱「触ってエエで、もう、手に血は付いとらんやろ」
ﾕｳｷ「...」
図星だったのだろう、暗い顔になってしまった
やべ...やらかした気がするわ
鬱「あぁ、そうや...こっちおいで」
そっと手を引いて、図書室の奥の部屋に連れていく
鬱「おい、入るで」
入った部屋は本だらけ...と言ってもここにある本は部屋の机で本を読んでいた男、エーミールの私物だが....
ｴｰﾐｰﾙ「あぁ大先生、と」
ﾕｳｷ「ユウキ、です...はじめまして」
挨拶しながらもユウキは本にしか目がいっていないようだ
ｴｰﾐｰﾙ「本、好きなんですね」
ﾕｳｷ「ｯ、はい////」
ｴｰﾐｰﾙ「みなさんに挨拶し終わったら、よろしければまた来てくだs......」
と、エーミールがそこまで言った所で
「ﾁｰｰｰｰｰｰｯｽ！」
ｴｰﾐｰﾙ「ぎゃぁぁっ！？ちょっ、ドアから入ってくださいよ！」
エーミールの後ろの窓からゾムが突如入ってくる
鬱「お、ゾム調度よかった、目ぇ覚ましたで」
ｿﾞﾑ「おぉ！よかったよかった、俺はゾム...よろしくな！」
いつになく満面の笑みでゾムが言う
ﾕｳｷ「ユウキ、です...よ、よろしく」
ユウキもそっと微笑んで返してくれた
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
