第2話 目を覚ませば ページ3
「ん...」
目を覚ますと、見知らぬ天井が見える
回りにあるカーテンからして医務室か？病院か？
ゆっくりと体を起こす
同時に気がついたが、身体中にこびりついてだであろう血がない
服はそのままだが...
それどころか傷の手当てまでされていた
ここはどこなのだろうか...確か、目の綺麗な人がやってきて、えっと...
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「おぉ、起きたか」
「っ!!!!」ﾋﾞｸｯ
急にその『目の綺麗な人』が
カーテンから顔を出したもんだから
思わずﾋﾞｸｯと驚いてしまう
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「大丈夫そうでよかったゾ、ユウキよ」
ﾕｳｷ「は、え、名前、なんで....」
ほぼ忘れかけていた名前を呼ばれ更に驚く
この人は何者だ？
ﾕｳｷ「あ、貴方は、ここは？」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「ん？あぁ、ここはゲバルト国の城兼要塞の医務室だゾ」
ﾕｳｷ「ゲバルト、国って、あの異種族と人間が完全に共存していることで有名な！？」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「そうだ、俺の国だゾ」
ﾕｳｷ「え...えっ...！？」
情報量が多くて困惑していると
「グルちゃーん、混乱しとるで何言ったん？」
青っぽい黒髪の男がひょこっとカーテンを開けて顔を出す
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「おう大先生、俺の国だっていっただけだゾ」
「そらビビるわ....あ、僕は鬱、大先生って呼ばれとる、よろしくなえっと....」
ﾕｳｷ「ユウキ、です」
鬱「ユウキ、よろしくな！」
ﾕｳｷ「あの、俺は何故、ここに連れてこられたんですか？」
鬱「あぁ、それはお前があの国で大量虐殺した情報が入ってな？グルちゃんがお前に目を付けたからやで」
それは、つまり？
ﾕｳｷ「スカウト、されてる？」
愕然としながら溢した言葉に、国を納める男は俺に向かって
満面の笑みを浮かべた
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
