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第15話 あの人の場所 ページ17

エーミールside


ぴくと、ユウキ「んーーーーー」

ぴくとさんと共に図書室にユウキくんが来たのが数分前

仲良くなったようで良かったです

チーノ「.....」

まぁ、それを見た隣で本を読んでいたチーノくんがあからさま不機嫌になっていますが

気にしないでおきましょう、うん


エーミール「二人とも、お探しものですか?」

ユウキ「あ、エミさん...」

ぴくと「ユウキくんの今までの話聞いて、今までいた国がどの辺か気になって、地図とか探してるんです」

エーミール「それなら...えっと、どの辺りかわかります?」

バサリと大きな本の地図のページを広げる

ぴくと「うわ...スゴい本」

ユウキ「えっと...」

つー、と細い指が本の地図の上をなぞっていく

ユウキ「ここがこないだまでいた国...それで」

ピタリ、と一つの国の上で指が止まる

ユウキ「ここ、が、アルキッソ国、a国...俺が鳥みたいだった国」

エーミール「ここが....」

ぴくと「おっきい国だね...国土も城も街も広い...僕の知り合いたちの国ほどじゃないけど」

チーノ「17代目国王、アル·マステマ...コイツですかね」

すっと一枚の資料をチーノ君が地図の上におく

ユウキくんの顔色が変わる

ユウキ「ッ...」

エーミール「大丈夫ですか?」

ユウキ「は、はい...」

やっぱり、辛いんですね


ぴくと「そういえば、ユウキくんって悪魔の血が入ってるんだよね?」

ユウキ「そうですよ?」

ぴくと「...この、アルって人にさ、本名教えてる?」

ユウキ「そうですよ...教えてる、から、本当にアル様が俺の所有者です」

チーノ「悪魔の契約、てきな?」

ユウキ「ざっくり言うと、そんな感じです」

エーミール「そっか...だから、どうしてもその人を敬って、したがっちゃうんだね?」

ユウキ「そうなんでしょうね...こんな力、無ければよかったのに」

悲しそうに笑うユウキくん

でも

ユウキ「でも、皆さんの役に立てるなら、捨てがたいかもしれないですね」ニコッ

そう言って明るい笑顔に戻った


それを見てふと、私達幹部の過去を思い出す

私たちもグルッペンさんに会うまで絶望の中にいた

それをすべて救ってしまうのだ

本当に、私達の総統様は....

よくやる...な



 
 
 
ーーーーお知らせーーーーー

文字化け起こしたので一部書き直しました

多々あるとおもうので通知煩くしてしまうかもしれません

ご了承くださいな

 

第16話 別に嫌いじゃない→←第14話 真っ白な翼の腹は黒い



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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました! (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜月ルナ | 作成日時:2019年10月18日 22時

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