第四十五話 ページ1
ｶﾞﾁｬ
「······」
宿儺は胡蝶の部屋に来て、胡蝶をベットに寝かせた。
『ｽｰ···ｽｰ···』
「“······”」
宿儺は運んで来る時に、反転術式を胡蝶に使ったのだ。
そのため、胡蝶の寝息も安らかになった。
「“···＿＿＿＿＿”」ﾎﾞｿｯ
宿儺は何かを言って、部屋を出ていった。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その頃、釘崎は＿＿＿
「···」ﾎﾟｶｰﾝ
驚いて唖然としていた。無理もない、宿儺があんな顔をするなんて誰も思わないだろう。
暫くすると、釘崎は“ハッ”として、この事を五条に知らせに行った。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
釘崎は五条にさっきあった事を話すと···、
「へー···“あの”宿儺がね···。恵なら何か知ってるかも」殺すとか言ってたのに
「···」
釘崎は胡蝶が心配でならない様だ。
「···とりあえず、カナメの所に行こっか」
「えぇ···」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『ｽｰ···ｽｰ···』
二人が胡蝶の部屋につくと、胡蝶は安らかな寝息をたてて寝ていた。
「···(野薔薇の話によると、カナメは熱を出していたように見える。···宿儺かな？)」
「···五条先生」
五条が考えていると、釘崎が話かけてきた。
「ん？」
「胡蝶先輩、大丈夫なの···？」
釘崎は心配そうな顔で胡蝶を見ながらきいてきた。
「···大丈夫だよ」
「そう···」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その頃、虎杖は＿＿＿
「おい、宿儺。何で胡蝶先輩を＿＿＿」
すると、虎杖の頬に口が現れ···、
「“黙れ”」
「···」ﾋﾞｸｯ
虎杖は驚いた、宿儺の声がいつもより低かったからだ。
「“小僧ごときが触れていいものではない”」
「···宿儺？」
口はすでに消えていた。
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氷蝶雪(プロフ) - ちょこ様！コメントありがとうございます！今は色々あって更新できない状態ですけど頑張ります！ (2021年5月17日 5時) (
レス) id: 57ac81cb5f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - うわぁぁぁめっちゃ好きです！更新頑張ってください!! (2021年5月17日 1時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
氷蝶雪(プロフ) - kazukitoge1076様！こんな作品を好きになってくださって、ありがとうございます！頑張ります！良かったら氷華の望みも見て貰えると嬉しいです！ (2021年1月30日 21時) (レス) id: 57ac81cb5f (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この作品大好きになりました！氷蝶椿さん、頑張ってください。応援しています！！！！ (2021年1月25日 19時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷蝶椿 | 作成日時：2021年1月14日 20時
