炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

セクハラ12回 ページ13

A『ぐぬぬ…。お願いです！そろそろ外の空気を吸わせてください！』



鬼舞辻「駄目だ。何度も同じ事を言わせるな」


1時間前から外に出してとお願いしてるのにずっと 駄目だ と返される。ケチだな！



A『私、夜風浴びないと死んじゃうんです！』



鬼舞辻「黙れ」



A『ひどいよ、おじちゃんの意地悪！』


泣き真似をしながらそう言うと鬼舞辻さんの眉がピクッと動く。出してくれる気になった！？



鬼舞辻「もう1度私をおじちゃんと呼んだら童磨の頸を飛ばす。私の事は無惨様と呼べ」


おじちゃんって呼ばれてるの気にしてたのかな！？笑いを堪えきれず吹き出すと 文句があるなら言ってみろ と睨まれる。童磨さんが可哀想だからおじちゃんって呼ぶのは心の中でだけにしよう。



鬼舞辻「そんなに外に出たいか」


その言葉を待ってたよ！ 出たいです！ と返せば少し考える素振りを見せる。何かを考えてる姿も素敵です！



鬼舞辻「15分だ。15分だけ外に出る事を許可しよう。鬼をつける。逃げようなどという考えは間違っても起こすなよ？」



A『ありがとうございます！無惨さん！』


これは抱きつきに行くチャンスだと思って抱きつきに行くと避けられなかった。これは…素晴らしい胸筋だ！



鬼舞辻「あまり遠くに行かないように」



A『精進します！』


私がそう言うと琵琶の音が聞こえた。いつの間にか景色が変わっている。冷たい風が頬を撫でる。



A『小さい！可愛いいいい！』


横を見ると髪も着物も白い男の子の鬼がちょこんと立っていた。こんなに可愛い子と散歩出来るなんて幸せ！









☼☼☼作者から☼☼☼
実はあと1話分下書きがありますので更新します！
次の話を書いたらかまぼこ隊と合わせます！

夢主ちゃんが無惨様と呼ばなかったのは鬼殺隊員として鬼を様付けで呼ぶのはどうなのかというせめてもの対抗です！

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