【銀魂】吉原ラメント―背徳の恋― *二幕

【四十九】予想外の言葉* ページ19

―1ヵ月後:高杉side




威「…高杉の旦那、何しに来たの??」


高「…てめぇに話がある」




俺は今日、


神威の元へと来ていた。




高「……てめぇ、
　 なんで、Aを身請けした…」


威「…う〜ん……
　 惚れたから……かナ★」


高「…冗談はやめろ」


威「冗談なんかじゃないよ!旦那＾＾」




そういうと、


神威はﾆｯと笑って見せた。




高「…ｸｸｯ……てめぇ、Aから土方の話は聞いたのかァ…?」


威「うん＾＾」


高「だったら……分かるだろォ…?
　 Aはﾔﾂの所にいたいんだ。いさせてやれ」




そんなことを言っても、


無駄だと思った。


こいつに"優しさ" "思いやり"なんざ、


ねぇってことは、


承知だったから。


けど、次の瞬間、


こいつから予想外の言葉が発せられた。




威「分かってるヨ。
　 でも、あの子は俺にまだ、そんな弱音吐いてない。
　 俺はあの子の好きにさせる。
　 ただ、それだけだヨ♪」


高「…ｸｸｯ……てめぇにしちゃ、面白い考えだなァ…((ﾆﾔｯ」


威「でしょ??」









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