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崩壊した街 ページ3

トウマ「憑依!剣武魔神、阿修羅!」

阿修羅「阿修羅、参上…!
喰らえ!豪炎覇王刃!」


阿修羅の必殺奥義、豪炎覇王刃は先程までとは比べものにならない威力で空亡を焼き尽くす


アキノリ「今度は俺だ!いくぞ!
喰らえーー!」


次にアキノリがすごい勢いで五芒星を描き、強力な妖術を放つ

すごい、あんなレベルの妖術がいきなり使えるようになるなんて
私だってここまで来るのに長い時間を要した
アキノリの能力はさっきまで(ちょっと失礼だけど)私より劣っていたのに


空亡「ぐぁぁぁぁぁあ!!」

アキノリ「よっしゃぁ!」

ナツメ「玄冬!白秋!」


朱夏の凛々しい声が響き渡る


ナツメ「よくぞこの時代まで、妾に着いてきてくれた…
後は…任せよ!」


朱夏の周りには桃色の弾幕のようなものがまるで桜の木のように作られている
すごい妖力…超強力な妖術だ


ナツメ「…さらばだ!空亡!」


朱夏が叫ぶと弾幕が空亡に向かって一斉に放たれる
空亡はこれまでにないほどの雄叫びを上げた


『これなら…!』


空亡を倒せたかもしれない!

…しかし、その期待は裏切られる


朱雀「まだ息があるのか…!?」

アキノリ「なんてやつだ!」


あんなに強力な攻撃を受けても、まだ倒れない空亡
なんてしぶとい…!
空亡は倒れるどころか更に力をつけていく


ナツメ「これまでの攻撃を、全て自らの力にしたのか…!?」


空亡は叫びながら朱夏へ近づいていく


酒呑「姫!」

ケースケ「姉ちゃん!」

朱雀「いかん!」


皆がナツメを助けようと朱夏のもとへ飛んでいく


空亡「邪魔をするなぁぁぁぁあ!!」


しかし、空亡から放たれた強力な妖術によって近づくことができない
さらに空亡の攻撃が少し遠くで大爆発を起こし、とてつもない音を上げた


『何!?』


一旦妖術を解除して、足へ負担をかけないために宙へ浮かんで街を見下ろした
酷い有様だった。隕石でも降ってきたかのように地面がえぐれている


『そんな…こんなの…』

二人の世界→←守るため



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りんご(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2023年2月14日 17時) (レス) @page16 id: 672dedf817 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kotorin♪ x他1人 | 作成日時:2020年6月20日 19時

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