【銀魂】松陽さん、愛しています。

六、男の欲 ページ8

―銀時side


神「…銀ちゃ〜ん、風呂あがったアルよぉ〜」


あ「…悪いわね、遅くなって…」




A先生の姿を見た瞬間、


ﾄﾞｸﾝｯと心臓が高鳴る。


風呂上りのA先生は


頬が少し上気していて、


髪が濡れていて、


『色っぽい』


その一言でしか表せないくらいに


艶やかだった…―――




銀「…」


あ「…銀時、どうかしたの……?」




そうやって、A先生は


俺の顔を覗き込む。




俺はほのかに香る、


A先生の匂いに翻弄された…。




あ「…銀時……?」




もぅ、俺は我慢ができなかった。




A先生、


頼むから、


俺のこと煽らないでくれよ…。




あ「…ぎん……んぅ…///」




俺はA先生のことを


ｸﾞｲｯと引っ張り、


そのまま、口付けた…。




俺はA先生の唇を確かめると、


先生の唇に触れるのを止めた。




神「ぎ、銀ちゃんッ!!何してるネッ」


あ「…」




―ﾊﾞﾁﾝｯ




次の瞬間、


俺はA先生に頬をおもっいきり、ぶたれた。




すると、


A先生は何も言わずに


万事屋から出て行った…―――。

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