【銀魂】松陽さん、愛しています。

十六、心配そうな* ページ18

―――




どうしよう…。


戻ってきたはいいけど、すごく入りづらい…。




あ「…っ…」




わたしはさっきから


万事屋の玄関の前でそわそわしていた。




あ「…いやいやっ迷ってる暇は無い!」




そういって、


ｲﾝﾀｰﾎﾝを鳴らそうとしたとき、


ｶﾞﾗｯと勢いよく戸が開き、


銀時が出てきた…。




・




あ「…昨日は……ごめんなさい…」


銀「いや…俺のほうこそ、悪ぃ…。
あんな、軽はずみなことしちまって…」




新八くんと神楽ちゃんは出かけてるみたいで


部屋には銀さんとわたししかいないから


余計に


気まずくなってしまう。




あ「…」


銀「……せ、先生は……昨日どこ行ってたんだ……?」


あ「…晋助のところ……」


銀「た、高杉っ?!…せ、先生大丈夫なのかっ?!何にもされてねぇか…?」




銀時は


心配そうな顔で私に問う。

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