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有能、勧誘 ページ13

それらの馴れ合いを見ながら、私も混ざりたくて仕方が無かった。


自分で言うのも何だが、私は結構悪戯と悪ふざけが好きな部類である。








「A・レービィンよ。」









その鶴の一声で、喧騒がスッと収まり、静寂。


有無を言わさない総統らしい威厳。






全員の視線が自然と彼に集まった。









総統殿は一呼吸置いた後、楽しそうに言った。




「お前は今日から我々国の仲間だ」









「まじすか総統…」


「おお!!!やったなA!!!!

俺めっちゃ嬉しいわ!!!!」







驚きの声を上げる誰かの声に被せるように、ゾムが歓喜の声を上げて背中に飛びかかってきた。


「…いいんですか?」




ゾムの突撃を避け、冷静に返す。
と、背後から「ちゅめたい………」と沈んだ声が聞こえてきた。

すまん。









あくまで今の私の立場はガラスを突き破った後に味方最大の脅威を制した警戒要注意人物だ。


考慮して地下牢に入れられても可笑しくない立場である。









しかしまぁ_____________この総統殿ならこも判断も当然言えるか。









総統殿は続けて言った。


「お前の戦闘力はゾム先生を越える。しかも噂ではその脳に膨大な知識が詰まっている様ではないか?」









彼の瞳が光る。







確かにそうだ。幼少の頃から異常な量の書物を、
それも常人が見れば頭痛がするような活字の量を私は寝る間も惜しんで読み更けて居た。




そして何より私は見たことと聞いたことは忘れない。









ああ、つまり。









「総統閣下の御心のままに。」







手を胸に当てて一礼すれば、不機嫌そうなバリトンボイスが響く。



「それ止めろ」




私はすぐ察する。









頭を上げて再び笑いながら呼び掛けた。





「グルッペン」



「それでいい。」






満足そうに笑うグルッペンは無邪気な子供の様だった。

そして幹部たちに視線を巡らせると、顎で示す。


「お前ら挨拶しろよ。仲間になったんだからな。」









グルッペンの配慮に感謝する。








名前が分からないとほとほと困り果ててしまう。


また、コミュニケーションを取り、距離を縮める為にも名前は是非知って置きたいところだ。

有能、知る→←有能、騙る



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- 機械が機会になってます。間違ってたらごめんなさい (9月8日 11時) (レス) id: 5ce3e5eeae (このIDを非表示/違反報告)
maple(プロフ) - グルさんとの絡みが最高すぎる…ごちそu(コホンありがとうございます!!!!!!!!! (8月25日 8時) (レス) id: 2da832078e (このIDを非表示/違反報告)
はるも - 雨菜さん» ヤバイです(笑)この先めちゃ気になります!更新頑張ってください! (8月20日 0時) (レス) id: 6896b2bbfd (このIDを非表示/違反報告)
rook(プロフ) - 画力分けろください(ぐうクズ)どうやったらめっちゃ上手く描けるんですか、画力分けろ← (8月18日 10時) (レス) id: e7f7174040 (このIDを非表示/違反報告)
エム - やったー!待ってます! (8月17日 21時) (レス) id: 639984cdf3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨菜 | 作成日時:2018年12月17日 19時

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