今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:13,224 hit
小|中|大
▼初対面 ページ10
「失礼します。」
「おお、来たか!」
誰…?あ、入学式の金髪眼鏡くんじゃーん。名前は確か…
「月島蛍です。」
「山口忠でーす」
でかいな…。
「月島…でかいな」
「…?」
俺が誰か分からなかったのか月島は首かしげる。
「ああ、ごめん俺。三年のAA。マネージャーなんだ。」
営業スマイルを炸裂させてそう告げると月島もへらっとした笑顔を返してくる。嫌な笑顔だなー。嫌いではないけど。
「よろしくお願いしますね。」
「身長何cm?」
「ツッキーは188cmなんですよ!もうすぐ190cm!」
なんで山口?
すると、月島も同じことを思ったようで。
「なんでお前が答えるの…山口。」
「ごめんツッキー!」
返事軽っ。
大地が説明を始めると二人とも大地の方を向く。
「「よろしくお願いしまーす。」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ことり | 作成日時:2015年3月7日 15時