検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:13,226 hit

▼王子様 ページ25

ぼけーっと清水が来るのを待つ。

「潔子さーん!!あなたに会いにきましたー!!!!!」

お、きた。清水の元へ飛び込む夕に襟ぐりを掴んで猫みたいに持ち上げる。

「あのなあ…清水にそんなアピールの仕方してもダメだろ…。
いいか?紳士ってのはな、女性に優しく大人の余裕で接するもんなんだよ。」

俺がそう言うと夕の目がきらきらと輝き出す。

「さすがAさん…いえっA師匠!!!!」


スガと日向がこそこそと小さい声で話し出す。




「…師匠ってどういう…?」
「ああ、西谷と田中はAの女子に対する態度とかを参考にしてるらしいんだよ。ほら、Aモテるから…。」
「あ!確かにクラスの女子がA先輩かっこいいー!とか言ってた気がします…!」
「A、『烏野の王子様』とか呼ばれてるみたいだよ。」



俺の女子に対する態度は姉ちゃんに叩き込まれたものだ。条件反射というもんだ。


モテるのは嬉しいけどそのせいでどれだけの男子に妬まれてきたことか。

それに反応するのも面倒だから今は放置してるけど。

▼重傷→←▼低血圧



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 影山飛雄 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ことり | 作成日時:2015年3月7日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。