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in9区アジト noside

青「そんな訳で、昔はサツキと2人で組んでたんだよ」
桃「そこに僕が入って、ミナトとリョウガが同じくらいに入ってきて、キヨハルが入ってきて……」

付け加えるようなコタロウの話にケイイチロウは頷く。そんな中キヨハルが口を開く。

紫「その話はええけど、その教会って何で金儲けしてるん?」
緑「クスリだよ」

間髪入れずにミナトが答える。その眉間には皺が寄っていた。

紫「クスリって……」
青「スピード、ドラゴン、コーク、……ああでも、1番有名どころなのはマリファナかもね」
紫「!」
緑「この辺では1番の大手だよ。信者にも配ってるんやろな。足元見た金ふっかけて」

上を向きながら数えるように名前を上げていくケイイチロウと、吐き捨てるように言うミナト。

赤「それってさ、結構ヤバくない?」
紫「そりゃヤバいやろ」
赤「いや、、そうじゃなくて。その場合、拷問にもクスリ使われるよね」
桃「……その可能性は高いね」

さぁっとキヨハルの顔が青くなる。ケイイチロウは何かを決めたように視線を落とす。

青「向こうは大手。俺らでも手を出すのは厳しい。」
桃「そんなの……、どうするの?」
青「救援要請を頼みたい、リョウガ」
緑「……えっ?」

思わず、といった様子でミナトの口から戸惑いの声が零れる。声には出さないものの、コタロウとキヨハルの顔にもクエスチョンマークが浮かんでいた。

桃「な、なんでリョウガ??」
青「……ミナトは知ってると思ってたんだけど」
緑「えっ、俺知らんよ?ほんまになんの事?」

まじかー、と呟きながらケイイチロウは天を仰ぐ。リョウガとアイコンタクトをして、リョウガが頷いたのを確認して口を開く。

青「リョウガは裏社会では有名な、マフィアの一人息子だよ」
桃「えっ!?ええっ!?」
青「リョウガ、頼める?」
赤「分かった。この前の忙しかった時の貸しもあるし、問題ないと思う」

リアクションをするコタロウをスルーしてケイイチロウとリョウガは話を纏める。

その後協力できると連絡があり、教会へ向かう手筈が整った。

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nana(プロフ) - 分かりました。ありがとうございました。これからも頑張ってください。 (2021年7月30日 16時) (レス) id: 4abcb9df84 (このIDを非表示/違反報告)
珠乃(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます。とてもいい案だと思ったのですが、自分が考えている設定と矛盾する点が出てきてしまうので、申し訳ないのですが……。ご期待に添えず申し訳ありません。稚拙ではありますがこれからもご愛読していただけると幸いです。作者より (2021年7月21日 23時) (レス) id: 3737864907 (このIDを非表示/違反報告)
N - 案なんですけど番外編とかで新メンバーを作ってその新メンバーがボスを追い詰めて「殺さないから一人の僕を仲間にしてほしい」というそれで仲間になる。みたいなやつどうですか? (2021年7月10日 20時) (レス) id: 4abcb9df84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠乃 | 作成日時:2021年4月8日 16時

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