もしもの話をするのはやめにしよう (ページ19)

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JN「えー誰だっけ？俺のことノジェムとか
超つまらないこと言ってたヤツ〜〜〜」

HC「誰でしたっけ！さ、ジェノさん！お煙草は！」

JN「吸わねぇよ馬鹿」

マーク先輩と奥さんを迎えての高校バスケ部二次会

もちろん主役はおふたりで変わりないんだけど、
ここまで人が多いとやっぱり同学年とか
仲のいいメンバーで集まるのは必然的で、

結局変わらずに5人で端の方で飲んでいる

ドンヒョクはジェノくんを怒らせてからずっとこの調子

いや、誰もがわかってたでしょこうなるの

RJ「やっぱりお前はドンヒョクとくっついて良かったよ」

「急に何？」

ロンジュンが騒ぐ3人をよそに私の隣に来る

ちゃ、ってグラスを傾けて乾杯を煽ってくる。
あー酔い始めてる？ロンジュン、

面倒臭いから乾杯をしてあげると満足そうに笑う

RJ「ジェノは後腐れなくあぁやってできるけど、
ドンヒョクは絶対引きずるから。ジェノに感謝だなぁ」

言い終わって机に突っ伏した可愛い社長さん

割と的確な正論言い放ってから潰れないでよ〜

でも本当にそうだよね、
ジェノくんはなんでこんなに人間ができてるんだろ…

もう次元が違うのかな、
骨の髄まで人に愛される人なの？

もっと世に出てたら大人気だよね

JN「何ー、俺にもっかい戻って来る？」

「え、」

JN「そんなにかっこいい？俺」

正直言うと死ぬほどかっこいい。
スーツだし、この感情は不可抗力だ
許せドンヒョク

JN「ドンヒョク、A借りるよ」

HC「俺も着いてく…とは言わんけど、
できたらささっと終わらせてササッと返せ俺の女」

JN「うるさ、潰れてろ！！」

許可を取ってくれるジェノくんと
許してくれるドンヒョク

私たちの関係性はこれからも変わらないよね、
自分勝手で本当に嫌な女だけど

どこまでも安心させてくれるみんなが大好きだなぁ…