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ゲーム開始 ページ9

「それではゲームスタート」

ブザー音が鳴り響く。

「独房に入るまでお好きな場所でお過ごしください」

モニターにある時計が動き始める

周りを見渡したりするプレイヤー達


「あの、じゃあちょっと私の教えて貰えますか?あなたの教えますんで」

「あぁ!」

すると1人の男が口を開く。

「このゲームは20人でじゃんじゃん殺し合って、ハートのジャックを仕留めればいいんだよな?」

「そんなに簡単に信用していいのか??」

その言葉に戸惑うプレイヤー

下に降りないか、など様々好きな事をしている

弱いもの虐めを始めるやつ。
チームを作るやつ。

さぁどうしようか

そう考えて居ると声をかけられる。

「ねぇ僕たち教え合おうよ!」

一息ついてから返す

「生き残りたかったらここにいる人間をしっかりと見ていた方がいい」

「嘘をつかない人間をキープしておかないとね」

「俺がハートのジャックかもしれない訳だし」

ビックリしてこっちを振り向く

「ほら。いくつかのグループに分かれ始めた」

「みんなそれぞれ信頼を見極めようとしている
。」

「あの二人」

そう言って男女を指さす
「お前は俺の言うことを聞いていれば大丈夫だ」
そんなことを話している。

「ゲームが始まる前に何やってたか知ってる??」

独房に響く女の喘ぎ声

「えっ??」

何かわからない方がいいかもしれない。

「男は圧倒的自信で女を支配下に置いて、他の参加者と一切関わらないようにさせている」

「このゲームは1人と絶対的信頼関係があれば勝ち残れるからね。」

下の階で男が二人。
どこか見覚えがある様な。

「ねぇ。うちのチーム入らない??」

「嫌ならいいけど」

水色のワンピース。笑いながらそう言う。

「嫌なんかじゃ…」

ここは協力しておいた方が良さそうだ。
絶対にいつかは殺し合いになるしね。

「オッケー。一緒に協力し合おう」

不気味に微笑む彼女。
これから厄介になりそうだ。

混乱→←どくぼう



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作者名:らび | 作成日時:2023年8月18日 23時

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