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「なぁ、せんせー？」
「んー？悠仁どうかした？」
「地下室ってさ、隠すのにもってこいの場所だね！」
「なんでそう思うの？」
「だってさ、伏黒にも釘崎にも全然見つかんねーじゃん！！別にさ、伏黒と釘崎にはバレても問題ない訳じゃん？でも、見つからねーの！凄くない！？地下室！！」
「ロマンだねぇ？」
「五条先生の家でっかそー！地下室あんの！？」
「あるよ。」
「何か隠してる？？」
「すんごいの、隠してた。」
「何なに！？」
「ひ・と」
「…え？人？？今の俺と同じってこと？」
「似たようなものだけどね、ちょっと違う。」
「え？」
「地下室から出る事は、一切許されなかったからね。」
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2021年2月2日 13時
