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「わあ・・・!」
そこのアニメイトは私の通っていたところとはくらべものにならないくらい、広くて、品ぞろえ豊富だった。
「すご、すごいですよ！」
寺「そうだね〜。あっ、Aちゃんこっちに耳をよせて」
「えっ？あっ、はい」
テラシーが私の耳元で囁く。
寺「あのさ、ここでテラシーって呼んだら俺が声優だってばれちゃうと思うんだ。
「そ、そうですよね」
テラシーの声がよく聞こえるようにかなり近くに耳を寄せているから、耳がくすぐったい！
寺「だから、たくまって呼んでくれる？」
「あっ、はい」
少し恐れ多い気もするけど、テラシーの身を守るためだ！
「あの、た、たくま・・・」
寺「ん？なに？」
寺(あーもう顔を赤くしながらうつむくとか反則だよ！)
「ツキウタ。のコーナーってどこでしょうか？」
寺「んーと、確かあっちだよ」
自分がでてないのに覚えてるんだ。やっぱりよく来るのかな？
寺「うん、そうだよ」
「えっ？」
寺「さっき口に出してないつもりだった？」
「はい」
寺「ふふ、ばっちりでてたよ」
ま、まじか・・・
寺「ここ、家から近いから、結構頻繁に来るんだよ」
「そうなんですか」
寺「あ、ここだよ。ツキウタ。コーナー」
「ありがとうございます！」
すごーい、いっぱいある。
どれがいいのかな？
寺「たくさんあるね」
「そうですね。どれからがいいのかわかりませんね」
寺「聞いてみようか」
「誰にですか？」
寺「出てる人」
「？」
寺「ちょっと待ってね。」
テラシーが電話をし始めた。
寺「あっ、良平君？」
木『そうだけど、どうした〜？』
寺「Aちゃんにかわるね」
「えっ、」
寺「はい。」
テラシーからスマホを受け取って
「もしもし」
木『もしもし、Aちゃん？どうした？」
「えっとですね、良平さんってツキウタ。出てましたっけ？」
木『でてる、でてる。白き魔王様役で」
「教えてほしいんですけど、ツキウタ。のCDってたくさんあるじゃないですか。どれがいいのかな〜って」
木『ああ、ん〜。自分のを進めたいところなんだけど。やっぱり、ベストアルバムかな？男性キャラバージョンが２枚と女性キャラバージョンが２枚あって、全員の歌が入ってるから』
「な、なるほど」
木『ん、まあCD選び頑張って』
「はい、ありがとうございました」
そういって電話を切った。
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Lily(プロフ) - 朔夜さん» そうでした！いつもありがとうございます。後日、訂正します (2017年2月26日 14時) (
レス) id: 1bec85f191 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜 - 度々すみません。羽多野さんの“多”は“田”じゃないですよ〜(^ ^) (2017年2月26日 9時) (レス) id: 9e6ea88ae0 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 朔夜さん» わあ〜ほんとだ！ご指摘ありがとうございます (2017年1月13日 21時) (レス) id: 1bec85f191 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜 - ・32で羽多野さんの漢字が間違ってますよ〜。 (2017年1月12日 1時) (レス) id: 3b14df07ff (このIDを非表示/違反報告)
suzu(プロフ) - いえいえ！ありがとございます？ (2016年9月10日 20時) (レス) id: 2cc2f010f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuko | 作者ホームページ：
作成日時：2016年7月1日 22時
