里外初任務11 ページ35
修行開始から6日目の朝
「ふぁー、うーん・・・」
起きてきたサクラが目をこすってリビングに出てきた
「ナルトの奴昨夜も帰ってこんかったのか?」
「おじさんの話聞いてから毎晩1人で木に登ってるわよ、単純バカだから、でもそろそろ、チャクラの使い過ぎで今頃死んでたりとかありそうね・・」
「・・ナルト君大丈夫かしら、子供が1人で真夜中じゅう外にいるなんて」
ツナミの言葉に、カカシはヘラりと笑った
「なーに、心配いりませんよ、ああ見えてもあいつはいっぱしの忍者ですから」
「ウスラトンカチだからな・・まぁでも、ホントに死んでそうだ・・」
そんな話をしていると、ガラッと扉が開いた
「!なる」
「戻りましたぁ」
「「お姉ちゃん/姉さん!」」
「おおぅ、朝から元気・・」
サクラとサスケに抱きつかれてよろけた
「お姉ちゃんどこ行ってたの!?心配したんだよ!」
「姉さんご飯は!ちゃんと食ってたのか!」
「うっ、ご、ごめんね、ちょっと野暮用・・ご飯はまぁ、食べたよ」
ヘラヘラと笑って2人を撫でるAに、サクラとサスケは顔を見合わせて頷いた
「お姉ちゃんお風呂行ってきて!」
「ご飯作るから待ってて、ツナミさん、台所借りますね」
「え、いやちょっと、大丈夫だか」
「「お風呂!!」」
「は、はい、すいません・・」
気迫のすごい2人に言われてはもう拒否はできない
カカシさん、笑ってないで止めて欲しいよ私は・・
「Aは超愛されとるのぉ!」
「ふふ、Aちゃんの為にいっぱい作ってあげてね」
は、恥ずかしい・・・っ
お風呂から上がれば白飯、味噌汁、目玉焼きに、サラダ、昨日のであろう豚のしょうが焼き
「ご、豪華・・」
「それじゃあ私達ナルト迎えに行ってくるから!」
「くれぐれも食べ残すなよ!」
「A、ガンバ☆」
「え、ちょっ!」
ピシャンと戸が閉められた
「・・・・い、いただきます」
美味しい、美味しいんだけどさ、家主3人からの生暖かい目がいたたまれない!
しばらく食べながらこれからの事を考えていると、ふと、先程のサクラの言葉を思い出した
『ナルト迎えに行ってくるから!』
ナルト迎えに
迎えに?
あれ?白ってナルトといつ会ったっけ・・・?
今日じゃね?
つか明日じゃね?!
「まずい!」
「!?ど、どうしたんじゃ」
「1個やること忘れてた!」
「なら早く食べてからにしないとね」
にっこりと立ち上がったAを静止した
コクコクと頷き座った
ツナミさん怖ぇ・・
里外初任務12→←里外初任務10※大変お待たせして申し訳ごさいませんでした!m(_ _)m
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます!このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです!返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです!今度ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません!面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます!今後とも、よろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください! (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです!昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました!更新頑張ってください。待ってます! (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2022年8月13日 11時