第7班を支えたい！弐

砂の子達 ページ21

あ・んの門にはAを見送るため、カカシ班の4人がいた

「ねーちゃん！我愛羅達によろしくってばよ！」
「お姉ちゃん！帰ってきたら組手してね！」
「姉さん、気をつけてな」
「ありがとう3人とも、皆も気をつけて任務するんだよ」
「「「おう！/うん/！」」」

3人の頭を撫でて、カカシに顔を向ける

「それじゃあカカシさん、3人をよろしくお願いします」
「うん、行きなれてるだろうけど何があるか分からないからね、気をつけて」
「はい！行ってきます！」

Aが4人と話す中、後ろでくすくすと笑うのは共に行くナグリとカラモだ
「増えたな」
「増えたなぁ」

「ナグリもカラモも気をつけるんだよ」
「はいっす！」
「あざっす！」

カカシに言われていつも通りの笑顔で2人は返した

「カラモの兄ちゃん達も！ちゃんと怪我しないで帰ってくるってばよ！」
「あったりめーよ！」
「そんじゃな」

「「「「行ってらっしゃーい/！！」」」」

「いってきまーす！」

3人で手を振り、走り出す

「あのカカシさんが上忍とか、ほんとあの子達すげぇ忍びになりそうだな」
「だよなぁ、Aの指導をちっさい頃から受けてカカシさんが先生・・」
「「えげつねー」」
「まだまだ、あの3人はもっと凄い人を師匠にするんだから」

まじかよー！と叫びながらも俺らも頑張んねーとと意気込み笑う2人、本当にこの2人が班員で良かったと感じる
ヤキタ先生は私が上忍になった時、暗部に戻ってしまった為ほとんど一緒に行動することは無くなったものの、会えば楽しいし、やっばり少し寂しい

「A？どうかしたか？」
「・・ううん、これ終わったらヤキタ先生とこ、突撃しよっかなーって」
「「俺も行く！」」
「おっし、きまり！早く行こ！」
「「おう！」」



さて、我愛羅達は元気かな！



その頃、ナルト達は任務先に向かいながら話していた

「草むしりぃ！？」
「そ、草むしり」
「草・・むしりって・・」
「あのね、Dランクは里内での任務だよ？事件なんてあるわけないじゃない」
「それもそうね」
「なんだよー、もう・・てか！そうだ！ねーちゃんが言ってたってばよ！最初は猫探しとかだって！」

ナルトの言葉にガッカリする2人に、カカシは苦笑した
「ま、そう言うことだからさ、しばらく我慢して任務やってよ」
「「はぁーい」」
2人の声と1人の頷き
カカシは軽く3人の頭を撫でた

「さ、早く行くよ、さっさと終わらせて修行、やるんでしょ？」
「「「うん！/ああ」」」

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