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西岡さん達を無理やり振り払ってこっちに来た平野。
そのまま私の横にストンと座る。
「 っ・・・来なくていいよ 」
平野 「 ・・・ 」
「 遊んで来なって ・・・ 」
なんか、気まづいし恥ずかしいし。
ーー 一人で俯いていると、平野が顔を覗き込んできた
平野 「 ・・・体調、悪んならあれやけど、さ
ビーチバレーでもせえへん? 」
・・・ そっか
そうだよわたし
ビーチバレーで楽しもうって、、言ってたじゃん!
一人でなに落ち込んじゃってんの!!
「 したい!する!」
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「 負けた方はかき氷&とおもろこし奢りね!」
平野 「 上等やわ 」
「 おらああっ!!」
平野の身体能力の凄さを知らなかった私は、
あっけなく負けた
「 くっそお、30敗0勝じゃん 」
平野 「 よっしゃぁぁあ!」
平野の笑顔が無邪気で子供っぽくて、なんか一瞬ドキッとしてしまった
「 ・・・ しょーがない、買いに行くか 」
ここの海の家、結構高いんだよな、
そう思いながら腰を上げた
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作者名:凛華 | 作成日時:2018年9月30日 21時