家出少女は何故か文ストの世界にトリップしました!2

二つの黒が出会うとき2 ページ27

中原「それに俺の部下だ。」

その言葉に少しムッとする、
Aちゃんは私の後輩だ。
太宰「何を言っているんだい？中也。Aちゃんは私が探偵社に入れた、
云わば私の後輩だ。
其れにどうせAちゃんは、渋々入ったんだろう？」

中原「.........。」
ほら、黙った。
やっぱり図星のようだ。

中原「俺だって入れたくて入れた訳じゃねぇ、此奴には悪いと思ってる。」

驚いた、中也が謝るなんて

太宰「じゃあなおさらだね。
Aちゃんを返しなよ、中也。」

中原「それはできねぇ了見だな。」

太宰「じゃあ何時ものように勝負だね。」

中原「そうだな。」

そしていつものように私達が戦いを始めようとすると...

作者「ハイハーイ！！『私のために争わないで〜‼』なんて！
喧嘩はダメだよ〜？」

何故か、だぼっとしたパーカーを着た女の子が現れた。

中原「いやいきなり出て着てなんだよ！？それに何で最後『？』なんだよ！？」

作者「いや〜！切れのあるツッコミ有難う！！中原さん！」

中原「！」

太宰「！...君は誰だい？」
如何やらその女の子は中也の事を知っているようだ。

作者「う〜んと、太宰さん達には答えにくい質問だなー。
じゃあ僕の事は「歌う」と呼んで！因みに理由は歌うのが好きだからだよ。」

中原「そんなの知らねぇよ！！」

作者「え〜酷いな〜。久しぶりにちゃんと(作者の)仕事してるのに...。
Aちゃんの事を話そうと思って出て着たのに...。
もう心がだめだ〜帰ろう、もうこんな私なんて帰ればいいんだ〜。
もう太宰さんも中原さんも知らない！！
Aちゃんが起きなくても知らないんだからね！！」

太宰「え！！何て言った今！？」

作者「え？『もう心がだめだ〜』...？」

太宰「違う違う！もっと後！」

作者「『え！！何て言った今！？』」

太宰「行き過ぎだしそれ私のセリフ！！」

中原「もうちょっと前だよ前！」

作者「『もう太宰さんも中原さんも知らない！！』」

太宰「惜しい！！」

中原「その次だ！」

作者「.........？」

中原「いや、忘れるなよ！！」

作者「ハッ！『Aが起きなくても知らないんだからね！！』だ！」

太宰「思い出してくれて良かったよ！」

中原「本当に良かった！」

作者「その苦労を分かち合ってみんなで仲良くなろうじゃないか！」

太宰・中原「「ならない(ねぇ)よ！！」

作者「あー、無理かー。」

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作者です
グダグダですみません
次は話し進ませます

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