太陽のような君でした。【カリスマブラザーズ】

10話 さすがリーダー ページ11

さかのぼること数時間前……

ジョージside


昨日の夜遅くにジローが女を連れて帰ってきた
連れて帰ってきたって言ってもお持ち帰りじゃない
なんか、自動販売機の横で寝てたんだとwww
それをピータンが見つけて、連れて帰って来た


その子……なかなか可愛いんだよねー
なんでそこにいたのかは分からないけど
困ってるのは確か……
可愛い子が困ってるのは男として見捨てられないぜ(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆


しかも、ジローによると体のそこら中にアザがあったらしい……


ジ「アザがいっぱいついてたんだよねー……」
ジョ「は?!まじで?!」
み「んじゃ、誰かに暴力受けてると??」
ジ「わからん……でも、それしか考えられん」
み「だよなー……てか、なんであの子はあんなとこにいた訳??」
ジ「逃げ出したんじゃね？」
ジョ「あー、その線あるわ」
み「えー、じゃあの子家無しじゃん」
ジ「可哀想だな……
ってことでリーダー、なんかいい考えない??」
ジョ「丸投げすんなよ!!」

家無し……どうしてやればいいんだ……

1つしか、思い浮かばん……
でもこれはまずいよなー
絶対ダメだなやつだよなー


ジ「なんかないの??」
ジョ「1個だけならないことはない……けど……」
み「けど??」
ジョ「いけないよなー……」
ジ「えー、もうそれしかないから言ってみ??」


ジョ「あの子をカリブラハウスに住まわせる」

(同時)
み「あ、それ アウトなやつだ」 ジ「賛成!!」
み＆ジ「「は????」」


み「いやいや、ジローよーく考えてみ??ジョージもだぞ……男最大6人集まるこの家に女1人はダメだろ……」
ジ「え？なんでいいじゃん!!カリブラハウスとは限らないじゃん!!ジョージの家とかお前の家とかで回してけばいいじゃん!!」
み「いやいや、男と女が1つ屋根の下も良くないだろ?!なあ??フミタカ??」


フ「えっ?!何が??」


みのが今きたフミタカに話をふる。
とりあえず、フミタカに状況を説明する

かくかくしかじか……
フ「なるほどねー……いいんじゃない??」
み「はっ?!」
ジ「よっしゃー!!」
フ「ジロさんがなんでそんなに喜ぶかはわからんけど、まあいいと思うよ。とりあえずあの子が起きて話してくれてからでしっかり考えれば」


そんなこんなで話はまとまったのであった……


いやぁ、さすが俺!!
さすが、リーダー!!
さすが、見た目は小さいけど中身は大きな男
ジョージ!!

11話 夢ならば覚めないで→←9話 天然な眠り姫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す