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*
｢あれ？トン氏は？｣
いつものように遅刻してきた大先生はキョロキョロと当たりを見渡すが、この食堂にトントンは居ない。
｢トントンなら、さっきグルッペン引き摺って出て行ったで？｣
トントンと同じく朝早くから食堂に居るオスマンのその一言を聞いて、全員の頭の上にハテナが浮かんだ。
｢まぁたグルッペンがやらかしたのかね｣
｢阿呆やなぁアイツも｣
｢コネシマさんが言います？｣
｢なんやショッピ！｣
そんな会話を繰り広げるシッマにシャオちゃん、ショッピくんを横目に俺の頭に1つの仮定が浮かんだ。
もしや、トントンに何も伝えずに新人を呼んだのでは無いか、と。
そんなことを考えていれば凄まじい勢いで開いた扉。
全員の視線が一点に集まり、そこをトントンが怒鳴りながら通る。
｢せやからお前に任したんやろが！｣
｢俺は明日やと思ってたんや！仕方ないだろ！！｣
｢昨日何度も言うたのにちゃんと聞いてなかったんはお前やろ！｣
いつもと違う点が2つ。
1つ目は言い返すグルッペン。
それから2つ目は2人の後ろを歩く人影。
｢兎に角、今日は書類2倍やからな｣
｢嫌や｣
｢嫌やちゃうねん！｣
全員が困惑する中、勇者にもトントンに耳打ちをした人影。
それからトントンは何度か頷いてこちらを向いた。
｢今日から幹部になる奴を連れて来た。ほれ、挨拶せえ挨拶。｣
後ろの人影を自身の前へと押し出したトントンは再び視線をグルッペンへと向けた。
｢あっ、どーも チーノと申します｣
水色の髪に丸いメガネを掛けた男が胡散臭く、へらりと笑った。
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倉の中の石 - 前回はリクエストにこたえてくださりありがとうございました！すごく面白かったです！ほら、夢主君とゾムさんのBLごっこみたいな話の奴です。続編だすんですね。楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年7月10日 7時) (
レス) id: 873805d7e2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羅(プロフ) - utu48の名前、ミユちゃんとかどうでしょう！ちなみに私の好きな寿司ネタはしめ鯖です() (2019年6月6日 0時) (レス) id: 449a7dc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
死魔(プロフ) - 炙りサーモンが好きです() (2019年6月2日 13時) (レス) id: 02492ec825 (このIDを非表示/違反報告)
倉の中の石 - リクエストでゾムとBLごっこ的なことをして他の人におもいっきり引かれるみたいなのお願いします！勿論作者様の好みにカスタマイズしてもらって結構です。寿司は炙りサーモンが大好きです！ (2019年5月28日 22時) (レス) id: 873805d7e2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 初めまして!ﾘｸｴｽﾄ宜しいでしょうか?もしよろしければ異世界組とのなんかちょっと涙腺が緩むようなお話が見たいです。無理を承知でのﾘｸｴｽﾄですのであまり深く考えないで結構です、身体に気をつけて最新頑張って下さい! (2019年5月28日 22時) (レス) id: 335accf1ef (このIDを非表示/違反報告)
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