第百十話 ページ10
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ｶﾞｷｨｨｨﾝ...ｶﾞｷｨｨｨﾝ...
刃が交わる時に生じる音だけが
辺りに響く｡
ﾊﾟｼｭｯ..‼
たまに水の攻撃が私に迫ってくるが
それを受け止めることなく
全てかわす｡
フロウ「おいおい｡逃げてばっかじゃ
俺は殺せないぞA」
「……」
フロウ「ﾁｯ、つまんねぇな((ﾁﾗ...」
「…？」
舌打ちをしたかと思うと、フロウは
チラリとどこかに目をやり
フロウ「……((ﾆﾔ」
怪しい笑を浮かべた｡
何をするつもりだ？
走らせていた足を止め、フロウに
意識を集中させる｡
フロウ「おらっ!」
ﾊﾟｼｭﾝｯ
と右手から水の槍を私に向かって放ち、
「！」
左手でリヴァイの方に向けて槍を放った｡
「リヴァイ…‼」
リヴァイ「っ!?」
すぐさま攻撃をよけてリヴァイに近付く｡
水の槍を凍らせる余裕はなく＿
ｸﾞｻｯｸﾞｻｯ...
全てを自身の身体で受け止めた｡
「ぐっ…‼」
リヴァイ「A‼」
こいつ…！
「っ…わ、ざと…リヴァイを狙ったな…」
フロウ「お前がそうすんのを分ってたからさ」
「＿殺す…!」
ｷｯと思いっきり睨んでやった｡
フロウ「ははっ!やっぱいいねぇその目」
リヴァイ「バカ野郎!なんで俺を庇った!
あんなの俺なら簡単に…‼」
「簡単によけれた？…リヴァイ｡
あいつは本気でお前を殺そうとした｡
立体機動を使ってても、いくらリヴァイでも
あれは無理だ」
リヴァイ「だからっててめぇ((「リヴァイ」っ!」
「大人しく見とけ｡後で説教なら
いくらでも受けるから…」
ﾀﾝｯ
そう吐き捨て、リヴァイの顔を見ずに
またフロウに近付いた｡
フロウ「愛しい人にお別れの挨拶でもしてたか？」
「…ほざけ｡お別れするほうなのは貴様だ｡
私は貴様なんぞに負ける気はない」
フロウ「…相変わらずだねホント」
「ここからが本番だ｡
凍てつく氷の本気を知るといい」
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麻乃葉 - この作品凄く面白くて大好きです！ (2016年11月12日 16時) (
レス) id: b68acb469e (このIDを非表示/違反報告)
こてっちゃん(プロフ) - 絵蘭さん» ありがとうございます(*`･ω･´)こんな作品でも好きと言ってもらえるとは……!!凄く嬉しいです(･∀･) (2016年8月19日 18時) (レス) id: 8cc886b56e (このIDを非表示/違反報告)
絵蘭 - この作品、本当に大好きです！これからも頑張ってください！ (2016年8月3日 1時) (レス) id: ee562f2d22 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - こてっちゃんさん» 氷のお城は本当に憧れです笑 (2016年5月3日 12時) (レス) id: 33a3c57dfa (このIDを非表示/違反報告)
こてっちゃん(プロフ) - yuiさん» はい、BLEACH大好きでしたから(*`･ω･´)分かります〜!( 笑 )氷の城とか作ってみたいです！特に袖白雪は美しすぎます(*´ω｀*) (2016年5月3日 12時) (レス) id: 8cc886b56e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こてっちゃん | 作成日時：2014年3月4日 20時
