まふまふは独りで帰りたい ページ20
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Aside
『はぁ…。』
現在、保健室なう。
私の目の前に居るのは、
倒れる程風邪が悪化しているのに、学校に来た真冬くん。
顔は真っ赤だし、汗も酷いし、熱もひどい。
「んんっ……。」
『真冬くん…?』
ころ、と寝相を変えて、私の方を見る真冬くん。
顔が真っ赤だ。
こーゆーのって、女の子が風邪で倒れる方が多いよなぁ…。
別に仕方ないけど。
そんな時。
「あらっ?相川くん起きたのね?
私、これから出張だから相川くんの家まで送ってあげられないのよ。
Aさん、送ってあげられるかしら?」
かしゃん、と保健室の仕切りカーテンを開けて
入ってきた養護教諭の先生。
「…僕は、独りで帰れ…『私が送っていきます。』… え?」
いっつもあんなにからかうくせに、
こう言う時にはたよらないとか
矛盾してる。
「分かったわ、よろしくねAさん。」
『はい』
ぺこり、と頭を下げて、
養護教諭の先生が出ていったあと
真冬くんを見た。
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織姫(プロフ) - 柊さん» コメントありがとうございます!!どっから出てくるんでしょう…?(じ、自慢に聞こえてしまったらすみません!!あ、付き合いますk(((((これからも頑張ります! (2018年4月21日 16時) (レス) id: 45438fd8bc (このIDを非表示/違反報告)
織姫(プロフ) - Lu_cさん» コメントありがとうございます!!脳、ですかっ…!?ひえぇ、なんか恐ろしいです笑いつもよんで下さりありがとうございます!!これからも頑張らせて頂きます! (2018年4月21日 16時) (レス) id: 45438fd8bc (このIDを非表示/違反報告)
織姫(プロフ) - ちーちゃんさん» コメントありがとうございます!!賑やかで楽しそうですね(*'▽'*)わ、私の魔法…!!見るたびにコメ…!!なんか、ありがとうございます!! (2018年4月21日 16時) (レス) id: 45438fd8bc (このIDを非表示/違反報告)
柊 - うわっ………好きだ( ˙-˙ )←どっからそんな発想出でくるんですか?←(語彙力の無さ)とりあえず好きだから、結婚しt((((((更新頑張ってください!!!!!応援してます! (2018年4月8日 19時) (レス) id: ba396b5112 (このIDを非表示/違反報告)
Lu_c - いつも読ませて頂いてます!凄い面白いです!その脳が欲しいくらい☆(黒笑) (2018年4月2日 14時) (レス) id: 9554b64eb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:織姫 | 作成日時:2018年1月18日 9時