じゅうご ページ16
センラside
「やっぱり志麻くんか…」
彼女と別れて帰宅し、自室のベッドに横になり天井に向かって一人嘆く。
俺の両親はまだ帰宅していない。
「A、あのさぁ………」
届くはずもない彼女の名前を呼ぶ。
「そんなに志麻くんばっかり見やんといてや」
彼女と一緒にいる時間が増えて、嬉しいのに何故か、胸が苦しくなることがあった。
彼を見付けるのは誰よりも速くて、
彼のことを考えてるときは難しそうな顔をしてて、
彼の昔の話をすると普段のの何十倍も目を輝かせて、
彼のことが大好きで________
あの日、屋上で志麻との関係を尋ねたときから分かっていた筈だった。
Aは隠し通していたけど俺にはバレていた。
彼女にとって、幼馴染みとかそんなモノやなかったんや。
それを分かってて、でもそれでもAと一緒に居たくて。
って、あれ?
俺ってもしかして、_______
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彩雲 朱瑠璃 - 読みました!すごかったです!文才が!とっっってもキュンキュンしました!最後の縦読みがすごかったです!感動しました! (2022年1月8日 17時) (レス) id: b1698b1cbf (このIDを非表示/違反報告)
CIEL☆(プロフ) - 大崎 奏葉さん» 伝わったよ大丈夫!!◎ 推しは尊いものです!!! (2020年3月9日 19時) (レス) id: 6daf1523f9 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 奏葉(プロフ) - CIEL☆さん» とにかくキュンキュンしたって言いたかったの! てか、推しが尊い← (2020年3月9日 19時) (レス) id: 289cb6b285 (このIDを非表示/違反報告)
CIEL☆(プロフ) - 大崎 奏葉さん» かなはちゃんありがと!! 縦読みあたし好きなんよ……!! 楽しいから使ってみて〜!! キュンキュンの……キュン言いすぎて何か分かんない 笑笑 (2020年3月9日 19時) (レス) id: 6daf1523f9 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 奏葉(プロフ) - 文才あるわ……縦読み、今度使ってみようかな! あと、キュンキュンのキュンのキュンしたよ!←え (2020年3月9日 19時) (レス) id: 289cb6b285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CIEL☆ | 作成日時:2019年3月28日 17時