検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:185,567 hit

じゅうご ページ16

センラside




「やっぱり志麻くんか…」





彼女と別れて帰宅し、自室のベッドに横になり天井に向かって一人嘆く。
俺の両親はまだ帰宅していない。





「A、あのさぁ………」





届くはずもない彼女の名前を呼ぶ。





「そんなに志麻くんばっかり見やんといてや」






彼女と一緒にいる時間が増えて、嬉しいのに何故か、胸が苦しくなることがあった。



彼を見付けるのは誰よりも速くて、
彼のことを考えてるときは難しそうな顔をしてて、
彼の昔の話をすると普段のの何十倍も目を輝かせて、




彼のことが大好きで________





あの日、屋上で志麻との関係を尋ねたときから分かっていた筈だった。
Aは隠し通していたけど俺にはバレていた。


彼女にとって、幼馴染みとかそんなモノやなかったんや。





それを分かってて、でもそれでもAと一緒に居たくて。







って、あれ?
俺ってもしかして、_______

じゅうろく→←じゅうよん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (148 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
498人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , センラ , 浦島坂田船
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

彩雲 朱瑠璃 - 読みました!すごかったです!文才が!とっっってもキュンキュンしました!最後の縦読みがすごかったです!感動しました! (2022年1月8日 17時) (レス) id: b1698b1cbf (このIDを非表示/違反報告)
CIEL☆(プロフ) - 大崎 奏葉さん» 伝わったよ大丈夫!!◎ 推しは尊いものです!!! (2020年3月9日 19時) (レス) id: 6daf1523f9 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 奏葉(プロフ) - CIEL☆さん» とにかくキュンキュンしたって言いたかったの! てか、推しが尊い← (2020年3月9日 19時) (レス) id: 289cb6b285 (このIDを非表示/違反報告)
CIEL☆(プロフ) - 大崎 奏葉さん» かなはちゃんありがと!! 縦読みあたし好きなんよ……!! 楽しいから使ってみて〜!! キュンキュンの……キュン言いすぎて何か分かんない 笑笑 (2020年3月9日 19時) (レス) id: 6daf1523f9 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 奏葉(プロフ) - 文才あるわ……縦読み、今度使ってみようかな! あと、キュンキュンのキュンのキュンしたよ!←え (2020年3月9日 19時) (レス) id: 289cb6b285 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:CIEL☆ | 作成日時:2019年3月28日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。