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その1、素直な子が無邪気に言ったひとことが何気に痛い ページ2

*



貴「…」



なんで



黄瀬「どーしたんスか?」



紫原「ちっちゃいねー」


緑間「今日のラッキーアイテムはちいさな人形だ」



青峰「つーかでかいな、Eくらいは余裕に……」←



こうなったんだっけ?



確か、征に書類を渡すように頼まれて


体育館に来ただけなんだけど。




*



黒子「Aさん?」


貴「テツヤ、征に渡してほしいんだけど」


テツヤに向かって話していると目の前に黄色い髪の毛が視界を遮った。






黄瀬「なら俺が」


え?

こわい←


というか



*






貴「わ、悪いな……誰なんだ?」


黄瀬「∑(゜ロ゜;」



黒子「黄瀬くん」


黄瀬「黒子っちぃ」



黒子「そういう存在なんですよ、君は」←



なにやら、騒いでいると体育館に凛々しい声が響いて


「何を騒いでる」



体育館が静かになった。

声の主は私を見つけるなり目をすっと細めて微笑んだ。




貴「………いた、征」



「おや、珍しいねA」




*





貴「…別に届けに来ただけだ」






実際、こんな優しくないんだから。





*

その2、男の癖は好きな子に意地悪すると言うのは本当→←設定



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作者名:みーやん。 | 作成日時:2014年4月23日 22時

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