247 ページ50
.
皆と会話を弾ませつつそれぞれの帰路に別れて私と宏くんは手を繋いだまま2人で夜道を歩いた
貴方「見て宏くん星綺麗だよ！」
西山「ほんとだね〜」
貴方「梅がいたら全部ゴミだけどなとか言うよ絶対」
西山「間違いない笑」
貴方「ロマンチックとか言葉知らなそうだもん」
西山「まあ梅ちゃんらしくていいとも言うね」
貴方「確かに笑」
もう宏くんと付き合って1年か〜
なーんかあっという間だったな
このまま気づいたらおじいちゃんおばあちゃんになってたりして
なんてね笑
でも本当にそうなったらいいのにな
宏くんの綺麗な横顔を見つめていると私の視線に気づいて振り向き首を傾げた
貴方「宏くんは今幸せ？」
西山「幸せだよ」
貴方「私もすっごく幸せだよ。こうやって手を繋いで歩いてるだけで言葉にできないくらい幸せ」
宏くんが隣にいてくれるなら他に何もいらない
ずっとずっと隣でその笑顔を向けて欲しい
西山「…Aちゃん」
貴方「なーに？」
西山「ずっと言おうと思ってたんだけどさ…」
ピタッと足を止めて私に体を向けるともう片方の手も握って少し緊張した様子で口を開いた
西山「一緒に暮らさない？」
貴方「えっ」
西山「もうほとんど同棲してるようなもんだし今更だけど…ちゃんとした2人の家が欲しいなって思って」
貴方「宏くん…」
西山「朝起きたら隣にいて帰ったらただいまって迎えてくれるって普通の事だけど凄くない？そういうの憧れるんだ〜…もちろん相手はAちゃんがいい」
貴方「っ…」
優しく微笑む宏くんに涙を堪えて必死に笑顔を向けた
貴方「うん！私もこれから宏くんと同じ家に帰りたい！おはようおやすみ、ただいまおかえり、そういう当たり前の事を宏くんとしたい」
薄らと涙を浮かべて伝えると宏くんは優しく包み込むように抱きしめてくれた
西山「こんな俺と一緒にいてくれてありがとう」
貴方「お礼を言うのは私の方だよ！いつもありがとう」
西山「これからもずっと傍にいてくれる？」
貴方「当たり前！」
西山「よっしゃ！笑」
お互い顔を見合わせて全力で笑いあった後自然と唇が重なった
_________________________
ここまでお付き合いありがとうございます！
次からシーズン6です！あっという間だ…笑
今後も頑張ります！
よければ評価お願いします！(＞＜)
はっとり
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1325人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます！シーズン6もよろしくお願い致します！ (2021年8月18日 2時) (
レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
サチ - 更新お疲れ様です！そして、シーズン6おめでとうございます！楽しみにしています(^^) (2021年8月18日 1時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - ゆちゃ。さん» ゆちゃ。様、コメントありがとうございます！本当に久しぶりの投稿でした(T_T)今後もコツコツと頑張ります！ (2021年8月2日 12時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃ。(プロフ) - こちらの作品、久しぶりの更新で嬉しいです…！他の作品も好きですがたろり推しなので待ってました…！無理せず更新していってください！ (2021年8月2日 12時) (レス) id: 2c0addeaae (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます！わー！嬉しいです(><)ありがとうございます！ (2021年6月20日 17時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はっとり
| 作成日時：2021年5月21日 21時
