俺の彼女はとにかくモテる ３

眠りたくない夜 ページ44

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ユンギくんに腕枕をされて
包み込まれると睡魔が襲ってくる


SG「 A、今にも寝そう( 笑 ) 」


「 …寝たくないのに 」


SG「 なんでだよ 」


わたしの言葉に目線を合わせて
見つめてくる彼に胸がきゅんとする


なんでだよって言いながら
無邪気に笑ってるけど、


「 折角ユンギくんといるのに寝るなんて勿体ないよ… 」


次いつ会えるか分からないのに…


SG「 なんでそんな可愛いこと言うの？ 」


眠過ぎてユンギくんの言葉が入ってこない


「 …可愛いことなんてひとつも言ってないよ…真剣に寂しいなって…… 」


ああ、寝ちゃいそう…


SG「 可愛すぎてシたくなる。宿舎だから我慢してんのに 」


ん？？
突然の発言にあまりにもビックリして
眠気がふっとんで目が覚める


「 今、な、なんて言ったの？！」


SG「 シたくなるって言ったんだけど 」


その言葉に返事をするよりも先に
当たり前のようにキスをされる


もうそこからはユンギくんのペースで
息が出来ない位の深い口付け


「 んふっ…ユ、ユンギくん…んっ 」


冷たい手が服の中に入ってくるけど
このままじゃほんとうにここで…


「 ま、まって…ユンギくんだめっ…だって 」


服の中に入ってる手を静止すると
既に少しだけとろけてる彼の顔が
はあ？って表情になってる


「 宿舎だし、だめだよユンギくん… 」


SG「 はあ？なんでだよ 」


「 …だ、だって、さっきみたくテヒョンくんとかメンバーが急に入って来ちゃったらどうするの？わ、わたしの身体見られてもいいの？！ 」


半ば強引だけど、
さすがに宿舎では背徳感がある…
だからどうにかしてでも阻止しないと


SG「 …それは無理 」


少し不貞腐れた顔でわたしの服から手を出すと、さっきと同じ様に腕枕をしてくれた


あ、危なかった…


シたくないわけじゃなくて
宿舎だと他のメンバーの顔が浮かぶから
そういうところではやっぱり気まずい



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