こいつらと幼なじみなんて認めない！【歌い手】

じゅーに ページ13

そ「なるほどねぇ」









さっきから私がなにか言う度に

「こんな道歩くな」とか

「注意力が足りない」という説教を

嫌という程聞かされた

しかも4人で喋るから余計にうるさくて

言い訳みたいになったけど事情を話すと

やっと納得してくれた


う「まぁAが通りそうにないよな」

さ「なんかさっきは言いすぎたなぁごめんな」

『いや、別にいいんだけど。何であんたらがいたの？』

そ「あぁえっと…カフェ出てから、まだ時間あったから

みんなで駅近くのゲーセンで遊んで、帰ろうと思って外出たら

Aがあいつらに絡まれてた｣

ま「本当にびっくりしたんだよ！A泣いてたし！」

泣いてた…？私泣いてたんだ








『あっ！あいつらは！？どこ行ったの！？』

う「フルボッコにした」

ゑ

さ「案外弱かったな」

ヱ

そ「逃げてった時面白かったｗ」

え



えぇ....(困惑)


ま「Aさぁうらたさんはボクシングのエースで

坂田は剣道の県内1位、そらるさんは柔道部の副部長だよ？

Aが思ってるほど弱くないから」


そうなんだ、私が知らないうちにそんな事になってたとは…

『まふは別に部活やってないけどね』

ま「うぐっ」




さ「ま、まぁ大事にならなくてよかったね！」

『うん、じゃ私は先に帰るから』

ま「ええ！？」

え？だってもう暗いしお母さん心配してるだろうし

しょうがないじゃん

う「たまには一緒に帰ろうよ〜ネェネェ」

『女の子たちに自ら殺されるような事したくない』

さ「今度パフェ奢るかr『一緒に帰ろ(即答)』マジで！？」

高いやつ奢らせよう





ま「はい、右手確保ーーー！！」

う「左手確保ーーー！！」

はやっ！

ってかしれっとダブルで恋人繋ぎじゃね

キャー私浮気だー(棒)

まぁそんなことどうでもよくて

サイドの身長差がすごい…

うらたんは割と背が近いから10センチ差だけど

この右のお前30センチ差だぞ

せめて10センチよこせ




ﾎﾞｽｯ

重っ…！

この色白男め乗っかるなぁぁ！！

『そらるさん重い』

そ「だって他に空いてないから」

理由になってn…いや少し理由になってるか

いやどっちにしろ私が嫌なんだからだめだ

さ「ｱｱﾞｱﾞ!!俺が交渉したんやぞ！！場所変われー！」

そ「嫌だー」

あの、そらるさん耳元で喋らないでもらえます？

ゾワッてなりましたワタシコレイヤデス





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訳あって今までの話季節が少し変わってます

ごめんなさい

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