検索窓
今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:28,932 hit

氷のシンデレラ−エピローグ− ページ44








春が終わって、夏が来る。



季節が変わっても、彼女がやる事は変わらない。



自分の剣の腕を磨き、毎日よく食べて、よく寝る。




大事な人たちと楽しく過ごす。





稲妻の人は口を揃えて言う。






___氷の剣士様は、一番の幸せ者だ






と。






「彩葉、今日は久しぶりの休暇ですし何処かに出かけませんか」



「勿論です。神里様」





もう彼女の心に不安などない。





愛する人がいるから。





彼女は心から幸せだと思うのだった。






(いつになったら、名前呼びにしてくれるんですかね)





それはもうちょっと先かも……?






























「ふふっ、彩葉の人生はなかなかに面白いな。


そうじゃ、彼女がモチーフの娯楽小説でも出すかの。


そうじゃな…氷の剣士だとタイトルに面白味もないし、彩葉に即刻バレるじゃろ。


ふむ……あ。」






【氷のシンデレラ】






「うむ、バッチリじゃな」








八重堂が一冊の娯楽小説を出した。



彩葉をモチーフとした娯楽小説『氷のシンデレラ』は、さまざまな国で大人気になったそうだ。




まぁ、彩葉がモチーフだとすぐにバレて、八重神子は彩葉からこっぴどく怒られたが。






めでたしめでたし。

あとがき→←▷



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
設定タグ:原神 , gnsn , 神里綾人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふく | 作成日時:2022年10月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。