黛ver1-4(女主) *リクエスト ページ3
家へ帰る途中、今日は両親が夕方から仕事に出て、朝まで帰ってこないと言ったのを思い出した。
『お惣菜買いに行こう。』
家へ一旦行き、着替えもせずに、お金と袋を持って出てきた。
鍵？勿論閉めたよ！
スーパーに着き、お惣菜を何にしようか悩んでいると、後ろから肩を叩かれる。
振り向くと・・・。
黛「・・・親いないのか？」
『え？あ、はい・・・。先輩もですか？』
黛「あぁ。」
そう聞くと、少し嬉しそうな顔をして、黛先輩の家へ呼ばれることになった。
『すみません、先輩。ありがとうございます。』
黛「大丈夫だ。俺も話し相手がいた方がいい。」
『・・・そうですね。(先輩もそう言うところあるんだ。)』
ご飯を一緒に作らせてもらい、一緒に食べていた。
すると、突然、黛先輩のスマホと自分のスマホが鳴りだす。
開くと、あるアプリのグループ電話が鳴っていた。
どこからか見ると、洛山高校男子籠球部スタメンの文字が並んでいた。
電話を取ると、実渕先輩の焦った声が・・・。
『どうしたんですか？』
実渕「Aちゃん！！黛先輩！！」
葉山「俺らは、玲央姉の所に向かってるんだけど、落ち着いて聞いて！？」
黛「俺らは落ち着いてんだろ。」
『そうですね。』
まさか、赤司の身に何かあったとか、と思いながら、話を聞く。
葉山「“赤司が死んでる”らしいんだ！！！」
その瞬間、目を見開き、スマホを落としてしまった。
すぐに拾い、どういうことなのか聞く。
『どういうことですか！？何か見間違((実渕「見間違いなんかじゃないわよ！！」』
葉山「もうすぐで着くよ！！早く二人も来て！！」
黛先輩と目を合わせ、部屋から出る。
二人で、その場所とやらに行くと、葉山が自分たちを見つけたらしく、手を振っている。
『葉山先輩！』
黛「どこにいるんだ？」
葉山「こっち！！」
葉山先輩に案内されたところには、泣いてる玲央姉と、しゃがみこんで頭を抱えている根武谷先輩がいた。
そのすぐ後ろに、小屋らしきものがあった。
そこに入ろうとすると、玲央姉から必死で止められた。
実渕「貴方にはショックが大きすぎるわ！！」
黛先輩は、小屋の中に入っていった。
黛「・・・そうだな。見ない方がいい。」
『・・・確かに赤司なんですか？』
黛「そうじゃなきゃこんなジャージの着方しねえよ・・・。」
その後、ずっと泣いて、家に帰って涙が止まるわけもなく、布団にもぐりこんだ。
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リネン - 後、書きたいなら書いていいと思います！ (2020年6月22日 7時) (
レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 面白かったです。ありがとうございました！ (2020年6月22日 7時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - リネンさん» 了解しました！ (2020年6月1日 3時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 完結してますが、リクエスト良いですか?良かったら葉山の男主で、過保護系ヤンデレお願いします。 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 今井 明希さん» 成る程…参考にさせていただきます！！ありがとうございます！ (2020年2月27日 19時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きーちゃん | 作成日時：2017年6月6日 17時
