食べないでください２０ ページ22
フ「それじゃあ俺行くね、小魚ちゃん」
『あ、もう時間ですか』
ご飯を食べ終えた私と先輩。食器を片付けて少しゆっくりしようと私がベッドに座ろうとした時だった。どうやら集合時間になったらしい先輩は玄関で髪の毛のチェックをしている。先輩のベストとネクタイを綺麗にしてあげようと先輩に駆け寄った時だった。フロイド先輩が私の髪を掬い上げてキスをする
『ふぁ？？』
フ「ははっ！何そのマヌケな顔ぉ〜」
と笑いながら私の真っ赤な顔を掴んで今度は頬にキスをする。先輩のきめ細かい肌が真横に？？何この夢……？？いや夢じゃない！！何やってるんだこの人は！？！
『ｋｊすえをｓｄｓか』
フ「バグってるのちょ〜うける〜」
ゲラゲラ笑いながら頭を優しく撫でてアズールに怒られるから俺ほんとにもういくねといつの間にか姿を消していた先輩にしてやられたと真っ赤な顔で悶えてしまった朝の8時過ぎ
気づいたら学校に行く時間になっており、あれから数分悶えてたのか…と逆に冷静になれた。監督生とグリム、エーデュースが一緒に登校しようと寮前まで来たので準備していた荷物を持って玄関の鏡で身嗜みを整え皆のもとに赴く
『ごめん、待たせた』
エ「おせーよ！1限の合同授業遅れちまうだろ！」
『ごめんて、今度モストロで奢ってあげるからさ〜』
走ってここまできたので少々息が上がりユウの肩に掴まって休憩する。するとエースがそうそう素直だねぇ〜と悪魔のような笑みで頭を撫でてきたので手で強めに払いのける。いってぇ〜と思ってもいないことをいうエースを無視してグリムとデュースにも声をかける
監「別に待ってないから大丈夫だよ。それよりここで話してる方が遅刻しそうになるから早く行こう。」
わちゃわちゃしていたが監督生の鶴の一声で皆が歩き始める。さすが猛獣使い！鞭の振り方が朝から気合入ってんね！と声をかけると何それと笑ってくれた。
数分で学園についたので3人と1匹と別れて自分の教室に入る。同じクラスで隣席のジャックにおはようと声をかけると少し顔を歪ませる
『……僕なんかジャックに悪いことした？？何か気に食わないことがあるなら言って…直すよ…』
半泣きになりそうになっているとジャックが慌てて否定する
ジャ「いや！違う！！お前に悪いことなんて一つもねぇよ！！」
『よかった！！！！僕てっきり何かしちゃったかと…』
安心の余りはぁと大きいため息が漏れる
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ウバザメ - 最初から楽しいが連続してる・・・！最高です。楽しい！更新楽しみにしています！ (2022年3月31日 22時) (
レス) id: 8fc76d1beb (このIDを非表示/違反報告)
白猫さん(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛かった……！ 更新楽しみにしています。 (2021年9月20日 19時) (レス) id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのもっけ - とても面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月14日 1時) (レス) id: 73b959674c (このIDを非表示/違反報告)
栖 - 初めまして。貴方様は文才の神ですか？最高すぎます......。夢主ちゃん可愛すぎません？母性がぁ....ってなってます(?)これからも更新頑張ってください！ (2020年10月25日 3時) (レス) id: 8d0d2487b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怱 | 作成日時：2020年8月26日 1時
