6人の王子との学園生活は最悪です！【すとぷり】

#21 ページ23

莉犬side

ﾋﾟﾝﾎﾞｫｫﾝ


あっ、さとみくん帰って来たのかな？


てか、また鍵無くしたのかw


これで、3回目だよ？



な「ってAちゃん?!」

なーくんの驚く声が遠くから聞こえる。




えっ?!Aちゃん？


まさか、さとみくんお持ち帰りした？


えっ？えっ？



さとみくんに俺先越されたの？



ふぇ？ふぇ？


ﾄﾝﾄﾝ

誰かに肩を叩かれた。


る「莉犬、ちょっと良いですか？」


莉「どったの？るぅとくん」


る「ちょっと作戦があるんですけど、聞いて貰っても良いですか？」


莉「作戦ってなんの？」


る「そんなこと言ってる間に時間が無くなりますよ？」

ﾆｺｯ


うわぁぁぁ、ブラックスマイルだぁぁ！


莉「はっ、はい作戦内容は、、」


る「莉犬の部屋に新しい拘束様の椅子あったよね？」



莉「う、うんそれが？」


る「そこにAちゃんを連れて行く。」


莉「それって見つかったらやばいやつじゃあ？」


る「だから、莉犬なんですよ！」


莉「でも、俺そんなに力ないし、自信ないよ……」


る「そこで、莉犬これを飲んで下さい。」


莉「えっ？」


るぅとくんに渡されたのは


どう見ても怪しい紫の液体だった。


莉「これ、大丈夫なの？」


る「つべこべ言わずに飲め。」


莉「るぅとくん！キャラ！」


る「あっ、、やべっ、、」


莉「これ、るぅとくんが作ったの？」


る「はい！」


るぅとくん、、


る「早くして下さい？」



莉「あっ、はい、飲みます。」


ｺﾞｸｯ
莉「これ、めっちゃ喉痛い。」


る「気にしないで下さい。」


莉「失敗作では？」


る「喉の痛みは抑えられ無かったんです。」


莉「まぁ、いいや！Aちゃん捕まえてくる〜」


る「気をつけて下さいね？」


莉「大丈夫だよ〜」




___________


よし、Aちゃんの背後にまわった。


よし！ここだ！


ｷﾞｭｯ

えっ？本当に軽々持ち上がったよ？


莉「俺の部屋行こ〜」


ふふっ、こんなに簡単に行くんだ。


『るぅt(莉「静かにして。」んっ』


俺は、るぅとくんを呼ぼうとした


Aちゃんの口に指を入れる。




まぁ、るぅとくん呼んだ所で


共犯だから、呼んでも仕方無いけどねw




ふふっ、か〜わい！


ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾞﾀﾝ


莉「ここに座っててね？(ﾆｺｯ」


『逃げて良いですか？』


莉「だ〜め。」


逃げて良いですかって


聞くもんじゃないけどねw



_________
ごめんなさい、莉犬くんのキャラ


崩壊してるかも。

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