女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ47)

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47、帰りの会話ページ47

奈「ねぇ、明日何時集合？」

心「13:00に星文廃病院前集合！」

彩「花束はね、私のいとこがお花屋さんやってるから、普通に貰った！」

優「そうなんだ。ってかもう住宅街」

沙「私達の家、近いもんね」

沙良の言う通り、奈月達6人は、星文住宅街というかなり大きい住宅街に住んでいる。

奈マ「彩乃ちゃん、お家着いたよ。」

彩「じゃあ！明日ね〜！」

妹「彩乃お姉さん明日ね！」

奈月のお母さんは、車を走らせた。

妹「そいえばさ、皆は付き合っているの？」

沙「随分失礼ね」

奈「私は一応、賢雅くんと……」

奈マ「奈月付き合ってたのね、良いじゃん」

奈「まぁね」

奈月の言う宇暮瀬賢雅くん(うぐれせけんや)は奈月達と同じクラスで､勉強もスポーツもでき、学年から超モテだったが、奈月が好きで、3ヶ月前に奈月に告り、付き合った。

心「私非リア！」

優「私も非リアでーす！」

妹「沙緒も非リア〜」

沙「沙緒はまだそういう年でしょ。」

妹「えへっ」

奈「彩乃は確か5年の時から巧湧と付き合っているよね」

優「彩乃は幼稚園の時からモテているもんね」

奈月、心美、彩乃、優愛、沙良は幼馴染でもある。

彩乃が付き合っている西甥巧湧くん(にしおいこうわ)は彩乃と５年から付き合っている

沙「私は非リア」

奈マ「あ、皆、此処でまとめて降ろして良い？」

心「はい！」

奈マ「気をつけてね〜」

こうして皆との車内会話が終わった。

第48話へ続く