【d!】君の最期【短編集】 (ページ31)

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…生きてた。
へー、過呼吸って死ぬもんだと思ってた。いや死ぬ場合もありそうだけど。

……少しでも目線を上にあげると白い脚が目に映る。
下を向きながらポッケに入れてたスマホを取り出して、とりあえず警察に電話をかけた。

「…え、こわい」

この状況で冷静でいられる奴おらんやろ。
え？無理無理、え？え？どうしたらいいの？

「おかしいってぇ…」

そりゃ俺も冷たくしちゃったなーって思ったこともあるよ、あるけども！
死ぬ必要はないやろ、だってまだ若いし、やりたいことだってあったやろ？

え？俺疑いとかかけられる？え待ってAが呪ってくるとか有り得る？
やだな怖い、え、どうしろと。え？無理やねんけど、え、

「早く…」

警察まだかな、怖い、あかんどうしよ。
もう無理や、無理、え、え？は？

「あたまおかしくなりそうや」

+ + +

ただ大量に薬がばがば飲むちーのさん書こうとしたら人が亡くなってました。
解せぬ。