セブルスの姉は○○に恋をする。 (ページ7)

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ｾﾌﾞ「だけど、僕達は行くんだ！とうとうだ！僕達はホグワーツに行くんだ！」

セブルスが話題を変えようと興奮気味に口を開くと、未だに泣いていたリリーも思わず半分微笑んだ。

ｾﾌﾞ「君はスリザリンに入った方がいい。」

??「スリザリン？」

どこからか声がして、振り返る。

ジェームズ？君だ。

ｼﾞｪ「スリザリンなんかに誰が入るか！むしろ退学するよ。そうだろう？」

あーあー･･･スリザリンったらひどい言われようね･･･。

？「僕の家族は全員スリザリンだ。」

そういう黒髪ボーイはシリウス君。

ｼﾞｪ「驚いたなぁ！だって君はまともに見えると思ってたのに！」

あら、それじゃ、スリザリンは異常だってことかしら？

ｼﾘ「たぶん、僕が伝統を破るだろう。

君は選べるとしたらどこに行く？」

ｼﾞｪ「グリフィンドール、勇気のある者が住まう寮！僕の父さんのように。」

その言葉に、隣のセブルスが「ふん」と小さく鼻を鳴らした。