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ﾃﾞｭｰｽ「やっと終わった…」
ｴｰｽ「あ゛ー…疲れた…」
漸くいちご大福が完成した。もの凄く長い戦いだった。
『2人ともお疲れ様。お茶用意しとくから作ったやつ食べてていいよ。』
ｴｰｽ「マジ？！ずっと腹なってたんだよね〜！んじゃいただきまーす！」
ﾃﾞｭｰｽ「俺も腹が減ったな…いただきます。」
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ！やっと食べれるんだゾ〜！」
キッチンの方へ再び戻りお茶の準備をする。さて、反応はどうなるかな。ワクワクしながらお茶を準備していると、談話室の方から『うめぇ！！』と3人分の叫び声がした。そうだろう、美味しいだろう。今すぐ談話室に行ってドヤ顔をかましたいが、お茶がまだ出来ていないのでぐっと堪える。
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談話室に戻るといちご大福はかなりの減っていた。多分気に入ってくれたんだろう。ルンルンと戻ってきた僕はお茶を出した後直ぐに感想を聞いた。
『ほい、お茶持ってきたよ〜！…で、味はどう？美味しい？』
ｸﾞﾘﾑ「はぁぁ…美味いんだゾ〜！いちごの甘酸っぱさが餡子とマッチして最高なんだゾ！｣
ﾃﾞｭｰｽ「すごい美味いぞ！餡子って言うのを初めて食べたが、凄く美味いな…。」
ｴｰｽ「やべぇ、美味すぎる…何個でも食べれそう…」
グリムは相変わらずの食レポ、エースとデュースは美味しさに語彙力を奪われていた。わかる、わかるよその気持ち。僕も思った。頷きながら僕もいちご大福を食べ始める。
『んふふ〜…美味しいでしょ！これが私の故郷のお菓子さ！』
ｴｰｽ「うめぇ…あっ、なぁA。これ何個か持って帰っていいか？」
『え、なんで…？別にいいけど…』
ｴｰｽ「いやー、寮長達に何も言わずに来たからねー…何かあった時用に？」
ﾃﾞｭｰｽ「あぁ、確かにな…Aと作ったと言えば許してくれそうだ…。」
どういう事だよ、それ。
まぁ、日本の食べ物を知ってもらえる良い機会だ。是非とも持って帰ってもらいたい。
『了解。トレイ先輩にお礼言って欲しいな。このいちごトレイ先輩から貰ったからさ。』
ｴｰｽ「サンキュー！ちゃんと伝えとくわ。」
ﾃﾞｭｰｽ「ありがとうA！しっかりと伝えておくからな。」
ハーツラビュル寮に持っていく分のいちご大福を急いで用意し、エースとデュースに渡す。その間にも、グリム達はいちご大福を食べていた。また今度別のものを沢山作ってあげよう。
一足先に、ご馳走様でした。
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志乃 - 寿司、寿っ司しいいいいいいい!寿司を頼む!ｼﾞｭﾙﾘ(ﾟдﾟ) (2021年7月16日 21時) (
レス) id: deef3a892d (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます。さぁ…何処でしょう笑 (2021年1月1日 12時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 監督生の故郷てっ、青森じゃないすかっ (2021年1月1日 10時) (レス) id: e4b29fda60 (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - リナリアさん» コメント、リクエストありがとうございます。2回目だなんて嬉しくて飛び上がりそうです笑。少し時間かかると思いますが、更新頑張りますので少々お待ち下さい。 (2020年11月14日 13時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
リナリア - リクエストの2回目はありなのかわかりませんがありでしたら、ポムフィオーレの3人と釜飯のストーリーお見てみたいです！むちゃぶりですいませんがよろしければお願いします!愛読させていただいてるので、更新頑張ってください！ (2020年11月14日 12時) (レス) id: 5ab9e877b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年11月3日 21時
