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ストマネ「いや〜〜
１年お疲れさまでしたぁ」
父「あっと言う間でしたね」
WESTマネ「トラジャは
かなり忙しかったでしょ〜」
「そうですね…でもまだまだですよ」
キスマイマネ「鬼の瀬戸マネの娘さんだもん、
トラジャもどんどん忙しくなりますねぇ」
父「なんて？」
コンサートが始まり、マネ陣が集って
ミニミニ井戸端忘年会が始まった。
東郷「Aちゃん、ちょっと」
モニターで会場の様子をぼんやりと
眺めていると、東郷さんに呼ばれて廊下へ出る。
「なにかありました？」
東郷「いや、聞いておきたいことがあって…
仕事の話ではないんだけどね」
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毎年恒例、カウコン後の大忘年会が開かれ、
ステージ裏で盛り上がった流れから、
マネ陣はマネ陣で固まっていた。
キンプリマネ「だからねえ！僕言ったんすよお！」
セクゾマネ「おぉ！！」
完全に出来上がっている人も
ちらほらいる中、わたしは
トラジャマネ一同と飲んでいた。
�盒供屬い笋 繊繊繊措鬚�うまいっす！」
津田「ぼかぁ、とらじゃのマネにヒック…
…なれてうれしいんれすぅ……」
サポ「おうおう、ストは悪ガキだからねえ」
東郷「うちの７人、はしゃぎすぎじゃないか。
ちょっと注意を…」
「まあまあ、今日はあれくらい見逃しましょ」
トラジャの７人と、普段からかかわりのある
みなさんが店の端でダンスバトルっぽいものを
始めだして、大いに盛り上がっている。
若いなあ。
東郷「……さっきの、
あまり気にしないでね」
「……無理でしょ」
東郷「……だよね」
苦笑いした東郷さんを恨めしく睨み、
日本酒をちびっと飲む。
「……言われなければ、」
東郷「気づかなかった？
そんなことないでしょ？」
わたしと同じおちょこを持ち、ぐいっと
それを飲み干した東郷さんに言われ、
ぎくりとする。
「…………そう、かもね」
そろそろ、限界だったのかもしれない。
東郷『…７人の気持ち、どうするの？』
『気持ち？』
東郷『明らかに好かれてるよね、女性として』
東郷『…気持ちも伝えてきてるヤツも
いるんじゃない？』
『………』
東郷『はあ』
ため息が大きく響き、
ぐっと拳を握った。
わかってた。そろそろ、
決めなくちゃいけないこと。
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2022年10月31日 16時
