【リ】許してやんねぇ。 -マサイ- ページ42
マ「結衣ー？」
マ「おーい。」
マ「結衣さーん…」
マ「ねぇねぇー」
マ「無視ですかー？」
結衣『マサイ…ちょっと、煩いです。』
マサイは不貞腐れ
唇を尖らせながらも
私を後ろから抱きしめ肩に顎を乗せた。
私はと言うと、
仕事のプレゼンが近い為
パソコンで資料作りをしている。
そんなマサイは自分の編集が終わり
退屈なのか、やたらちょっかいを出してくる。
マ「……結衣？」
マサイは控えめに私の名を呼んだ。
結衣『……ん、何？』
私はキーボードを弾きながら
液晶画面と睨めっこ。
マ「……ご飯、何食べます？」
結衣『そうだなー………………………』
マ「………ちゃんと考えてます？」
結衣『…ん、何を？』
マ「ほらー！！」
結衣『ごめん、あと少しだけ……』
マ「…………。」
するとマサイは徐に立ち上がり
何処かへ行ってしまった。
結衣『悪い事したな……』
何て後悔するも
期限迫る中、私は仕方なく作業に没頭した。
それから暫くして、
結衣『よし！取り敢えずここまでやれれば…』
時計を見れば
マサイが出て行ってから1時間…
結衣『マサイ…怒って出て行っちゃったのかな。』
私は溜息を溢し机に顔を伏せた。
結衣『ごめんね………』
其処には居ないマサイに呟いた。
すると…
マ「どうしよっかなー。」
結衣『マサイッ！！』
私が顔を上げると、
其処には両手に美味しそうなオムライスとスープを持ったマサイの姿があった。
結衣『それ…どうしたの！？』
マ「作った。」
結衣『え、でも
マ「ここで作ってたら気が散ると思ったから、シルクん家のキッチン借りた。」
マ「そしたら、彼奴も食うって言うから少し遅くなった。」
結衣『マサイ…』
私は彼の優しさに頬が緩んだ。
結衣『一緒に食べよ？』
マ「おう！！」
私は机の上を片付けた。
結衣『ごめんね？さっきは構ってあげられなくて…』
そしてマサイは謝る私にこう言った。
マ「ヤダ、許してやんねぇ。」
私が、えー…と答えると。
マサイは悪戯に笑みを浮かべながら
私にオムライスを見せてくれた。
そのオムライスには、
《 大好き 》
とケチャップで書かれていた。
私は彼を抱き締め
2人仲良くオムライスを食べたのだった。
【リ】みんなで花見だぁ！ -Fischer's-→←可愛過ぎ！！ -ンダホとぺけたん-
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
来響 - あぁぁぁあダーマ様ぁぁあやべっニヤける (2019年1月10日 17時) (
レス) id: 46c572a747 (このIDを非表示/違反報告)
雷響 - 面白いですね！特にモトキvsダーマがにやけてしまった(笑） (2019年1月7日 20時) (レス) id: bea9aaf5eb (このIDを非表示/違反報告)
恋(れん)@ウオタミ/ノエラー(プロフ) - あにゃさん» あぁあ…ありがとうございます。更新頑張ってくださいね！まぁ、私は…更新亀さんなので…wwファイトです！！ (2018年3月31日 12時) (レス) id: 1531b34ca2 (このIDを非表示/違反報告)
あにゃ(プロフ) - 恋(れん)@ウオタミ/ノエラーさん» あぁー！！ティッシュティッシュ！笑！喜んで貰えて嬉しいです！！また更新頑張ります！！ (2018年3月31日 9時) (レス) id: ef7b29524b (このIDを非表示/違反報告)
恋(れん)@ウオタミ/ノエラー(プロフ) - お、お…王様ゲーム………あ、ちょ…だ、誰かティッシユを……鼻から赤い絵の具出てきたよ…((満面の笑み (2018年3月31日 1時) (レス) id: 1531b34ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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