９人の王子と私＿＿ (ページ13)

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Aside

「行ってきますっ」

もらっていた合鍵で鍵を閉めた。

??「A～！！」

「大毅??」

重岡「おはよ～」

「おはよ。朝から元気だね。」

重岡「そうでもないよ。今日は←」

「そ。じゃーね！」

重岡「いやいやいやいや、一緒に行こ！」

「しょーがない！一緒に行こ！」

大毅って、大貴と被るよね？
どうしよっか、
大毅をしげって呼ぶ？
大貴を大ちゃんって呼ぶ？

重岡「おぉ～い」

「ん、？？」

重岡「ボーッとしてたで？」

「ごめん、、、、ねぇ、手！」

さりげなく繋いできた。

重岡「行くで～!!!!!」

「ちょ、待って！」

私の手をグイグイ引っ張って走っていく大毅。

中島「A！」

「あ、裕翔！」

知念「誰？」

重岡「え？お前こいつらと仲いいの？」

「こいつらってなによ！」

重岡「好きなの？誰かのこと。」

「はぁ！？なわけ！」

重岡「だよな！A小さい時からずっと大毅と結婚する～なんて言ってたし。」

「うるさい///」

重岡「行くで。」

「っあ！みんな、また後でね！」

話しかけてくれた裕翔達を抜かしてどんどん走ってく。

「ﾊｧﾊｧﾊｧ」

重岡「大丈夫？？」

「へい、き、、、」

重岡「他の男に照れた顔とか見せんなよ。」

「へっ！？大毅、何いってんの！」

重岡「本気やから。」

「なにが、、？」

重岡「まだ知らなくていい。」

何のことだろ？