検索窓
今日:2 hit、昨日:13 hit、合計:5,424 hit

2センチ ページ2

私が夜久に出会ったのは去年

______________________

____________

_____


「はい!じゃあ、できた班から野菜炒め食べていいですよ!」




家庭科の時間。




今日のメニューは野菜炒めだ。




だか1つ問題がある。




私は、ピーマンが苦手である。



「あれれぇー?もしかしてAちゃんピーマン食べれないのかなぁー?」



と馬鹿にしてくる鉄郎。




「う、うるさいっ!」



「なに、強がっちゃってんの。」




ニヤニヤした顔で言う鉄郎。



「こんぐらい食べれるっ!!」



「へぇー、どーだか。」



強がる私をニヤニヤ見てくる。




そんなにニヤニヤしてるから、詐欺師って言われるんだよ。




「じゃ、食べてみ。ほれ、あーん」




そう言って、私の口元にピーマンを挟んだ箸を近づける。



「ぐっ、……」



「ほら、口空けろ。」



もう、そばまでピーマンがっ!!



そんな事を思ってるとき



「おい、黒尾。女子いじめんなよ。」

3センチ→←1センチ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:村人B | 作成日時:2015年3月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。