太陽と月【神谷浩史】

まじかよ。 ページ29

マネージャーの関澤くん(25歳)から電話がありました
驚きすぎて色々辛いので一部始終をどうぞ

【夜分遅くすみません。関澤です。Aさんの写真集を出す事になったので明後日スタジオまで来て下さい｡インタビューもあるので後でFAXします。】
『え､関澤くん､本気で言ってます？なんかのドッキリですかこれ？私30代後半ですよ？アラフォーですよ？』
【本当です｡という事で明後日よろしくお願いします｡】

ｶﾞﾁｬ


………はぁぁぁぁ！？

｢A！？どうした何かあった！？｣
『あ、ごめん大丈夫ー。ねぇ浩史､なんか私写真集出す事になったんだけど。』
｢良いじゃん。なんかめっちゃ売れそう｡主に声優陣に｣
『いや､良いじゃんじゃなくて！私38歳だよ?』


焦ってまくし立てるけど浩史は
別に良いんじゃない？A可愛いし〜俺風呂入ってくるな〜
と言って行ってしまった。

あれだ、こういう時は潤に連絡しよう
あいつなら緊張とか和らげてくれるだろう
多分。

Aじゅんー!!
潤何?今本読んでるんだけど
A私写真集出す事になったんだけど。
潤無視かよ。
潤それがどうした?
Aいや、私30代だし……
潤お前なら出来るだろ。可愛いし。
潤無理なく頑張れよ。あと、発売日が分かったら教えろよ?
Aんー。了解した。
Aいつもありがと
潤ういー。

よし。頑張るか……
明日の朝ご飯頑張っちゃおうかな♪

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